美術の小径
小道に行く前に前回の辰巳用水のせせらぎと書いたが水のない用水ではせせらぎではなかった。
辰巳用水は旧奥村家上屋敷跡土塀に沿って流れる兼六坂につきあったところで暗渠となり道路を横断する。思うに一筋の流れは真っすぐに兼六園にもう一筋は左へと流れる。左に流れた水は護国神社横・石川県立能楽堂を通り出羽町交差点で再び暗渠となり石川県立美術館横へと流れる。
兼六園内の小立野口裏にある池、ここに流れ込んでいる水が辰巳用水の一部だろう。下記の写真は護国神社横に流れる用水
美術館横に現れた用水はあろうことか美術館裏から滝となって崖下の本田町へと流れていく。流れ落ちた水は再び暗渠となり本多町通りを横断しているのだろう。
この滝の横に坂道・石段が美術の小径になっているこの道は途中で歴史の小径とつながり崖下の金沢市立中村美術館へとつながっている。
歴史の小径の下り口、ここにはゲートがあり通行可能時間は8:00時からとなっている。
これから先は後日の散策にて。