奈良は昨日は34.8℃と猛暑日を逃れたが、今日も同様な天候でギラギラの太陽
が恨めしいほど。
11時半、32.3℃、50%
だがいつもの夏と違い日本海上に小さな高気圧が停滞しているおかげか、早朝
だけはムシムシ感や熱帯夜にならず、今朝も最低気温は23.7℃、湿度77%と、
からっとした涼しさが午前8時ぐらいまでは味わえている。
高円山で草刈りが始まったようで、芝が枯れたような部分が・・・
8月15日の第62回目の「奈良大文字送り火」この高円山中腹で通常は108個の
炉が焚かれますが、今年も昨年同様コロナ禍のため少ない。
7/21 7/22
酷暑の中で健気に咲く花はミソハギ科サルスベリ属 「サルスベリ・百日紅」
中国南部の原産で、日本には元禄以前に伝わったとされる。
新しい梢を伸ばしながら枝先に花芽をつくり、夏から秋にかけて次々と開花、
長く愉しめる。花は円錐花序の形態をとり、色もピンク、白、赤など多彩に。
名前の由来は、成木の幹は樹皮が剥げ落ちてツルツルし、木登りが得意な猿
さえも登るのが難しいとして「猿滑り」=サルスベリ、実際は簡単に登る。
「百日紅」は比較的長い間紅色の花が咲いていることから 。
『散れば咲き散れば咲きして百日紅』 加賀千代女
真ん中の黄色い雄しべは偽物で、その周囲にある長い触手が本物
花の径は3~4㎝、がくは筒状で6裂し、花弁は6枚で縮れている。
花言葉は、
「雄弁」次から次へと咲き、枝先を揺すれば盛んにしゃべってるかの如く
「愛嬌」「不用意」 サルスベリの木は、サルもすべるほどから
「潔白」「あなたを信じる」王子が恋人に百日後の再会を約束して旅立つも
亡くなり、墓からこの花が咲いたことから
我が家の玄関で、お客様をお待ちしている。