カメラを片手に

コデマリ、オオデマリが咲き始める

昨夜来の雨も夜明け前には上がり最低気温も14.4℃暖かいのだが、雲は厚く
時折小雨も落ちてきて最高気温は18.5℃止まり、このところの初夏の陽気が
嘘のようで、一枚上に被るほど。
      13時、16.9℃、75%

昨夜の雨は10㎜ほどで、一気に御蓋山(297m)も緑のグラデーションに。
      

小庭では初夏の陽気で一気に花が咲き始めている。
バラ科シモツケ属の『コデマリ・小手毬』、径1㎝ほどの小さな白い花が10~
20輪ほど集まり、枝先に手毬状に並び始めている。
     『子沢山こでまりに風弾みゐる』  藤田シゲ子
      

中国の中部~南部に自生する落葉低木、「小粉団花」または「麻葉繍毬」と
呼ばれ、日本に渡来した時期は不明だが江戸時代にはコデマリと呼ばれており、今や帰化植物となっている。
別名は連続する花の様子を、山伏が首に掛ける”鈴懸”に見立てた「スズカケ
や、中国名に由来すると思われる「団子花」とも。 


名の由来は、同じ頃に手毬状に咲く「オオデマリ」に対し、小さな手毬から「コデマリ」と名付けられた。  (ご近所のオオデマリ)

レンプクソウ科ガマズミ属「オオデマリ・大手毬」は日本原産のヤブデマリ
の園芸品種ともいわれるが、中国原産とする意見もある。
アジサイに似た球形の花を観賞するため庭園などに植栽され、『テマリバナ』とも。花言葉は『約束』


鞠を形作るのは花弁が変化した「装飾花」と呼ばれるもので、
その先端は不規則に五つに裂けている。
      

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