カメラを片手に

「玉竜」の濃碧色の実

寒中なのに最低気温が4.6℃、まだまだ暖かな曇り空の奈良ですが、春日奥山は
もやっていたが、晴れ間とともに昼前にやっと若草山の黒々とした芝生が顔を。
数年前まではお水取りまでは静かな奈良が、インバウンドで賑わいだしたのに
一昨日の「新型コロナウイルス」感染者により、観光にも影響が・・・。


天候は明日以降からは冬らしさが戻って来そう、
この冬は日照時間が短く、サンルームの恩恵には程遠い。
南方を望む

小庭の踏み石沿いを歩いていると、10㎝程の短い葉の間の濃い青い実に目が。
九月ごろ、薄紫色の小さな花が咲いていたのを思い出した。


玉竜(ギョクリュウ、タマリュウ)、別名チャボリュウノヒゲ」、キジカクシ科・
ジャノヒゲ属で小型で葉が密につき、芝生のような景観を呈し、グランドカバーと
して利用される多年草です。
リュウノヒゲの葉の短いものを掛けあわせて作られた園芸矮小種になり、現在では
斑入りの「玉竜錦」や「白竜」「黒竜」もよく使われます。
種子は球形、種子は球形、濃碧色で弾力があり「はずみだま」と呼ばれる
で弾力があり「はずみだま」と呼ばれる


俳句では季語として「竜の玉」とも呼ばれ、有名な句を呈示する。
竜の玉深く蔵すといふことを』  高浜虚子
  竜の玉から日本の美意識、そして神羅万象まで詠んでいるのでは

龍の玉独りよがりは生き生きと』 瀧澤宏司

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