カメラを片手に

ストラヴィンスキー没後50年の今日、ゲッケイジュに花が

寒の戻りで今朝は5.9℃迄冷え込み、朝の仕事を済まし朝食に座れば、足元が
寒く無意識にガスファンヒーターをON、仕舞えるのは5月連中明けかな?
天候は雲の隙間から陽が差し込む程度、気温は昨日よりは2℃ほど高い18.0℃
で、ほぼ平年並みの気候だが肌寒い。
      11時

朝の仕事とは庭の落ちた葉や花を掃除の途中『ゲッケイジュ・月桂樹』の鉢に
雑草が生えており、駆除後ふと上をみれば、花が咲いていた。
雌雄異株で春に黄白色の小さな花が咲くとされるが・・・初めての経験!
      

『ゲッケイジュ』は地中海沿岸原産のクスノキ科の常緑高木。
葉に芳香があり古代から用いられ、乾燥した葉は香辛料ローリエになる。
また葉と小枝で丸く編んだ月桂冠は、太陽神アポロンや古代オリンピック勝者
が被ることから、
花言葉の「勝利」「栄誉」「名誉」「輝ける将来」「栄光」と。 

我が家の黄白色の小さな花は、雄花のようだ。(日本に雌花は少ないと)


本当に今日は花冷えの朝でした。
肝心の花のソメイヨシノは今年は殆ど散ったようだが、例年まだ吉野の桜は
残るはずなのに、NHK・TV「おはよう日本」で一目千本が満開と・・・。
      NHKより

だが吉野町の開花情報によれば、下・中・上の千本までは一気に満開になり、
現在落下盛んとのこと。残る奥の千本も7分咲きで満開が明日7日らしい。
サクラの名所「吉野の桜」も今年はあっという間の『春の祭典』になる。

また遅咲き桜の春の祭典といえば「大阪造幣局の通り抜け」ですが、Covid-19
感染拡大で大阪市が蔓延防止等重点措置により急遽中止に追い込まれている。
通り抜けの今年の花は「楊貴妃」だった。
昔、奈良地方にあった桜で、つぼみは紅色ですが、開花時には淡紅色となり、
花色も優れ豊満なので、中国の楊貴妃を連想して世人が名付けました。
花弁数は20枚程です。 HPより
      楊貴妃

春の祭典』といえばロシアの作曲家「ストラヴィンスキー」のバレエ作品
ですね。                    (Wikipediaによれば)
そのストラヴィンスキーは1971年の今日、88歳で亡くなり没後50周年に。
この作品は1910年の着想から1913年5月29日にパリのシャンゼリゼ劇場で、
ピエール・モントゥーの指揮にて初演され、客席にはサン=サーンス、ドビュ
ッシー、ラヴェルも揃われていたが、大混乱をきたし大スキャンダルに。
サン=サーンスは冒頭のファゴットのフレーズを聴くなり「楽器の使い方を知
らない者の曲は聞きたくない」といって席を立ち、ストラヴィンスキーも自伝
で「不愉快極まる示威は次第に高くなり、やがて恐るべき喧騒に発展した」と回顧している。 

日本での『春の祭典』の演奏はピアノの連弾では聞く機会があるが、
オーケストラ付きのバレエ版の上演は5管編成版しかなく、日本では殆ど
公演される機会に恵まれない。
Covid-19が収束すれば、4度目のパリ旅行を企画して、春の祭典をオペラ座で
鑑賞したいもの。いつになるのかな?・・・。

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