カメラを片手に

日本料理 「滴翠」でランチを

”天皇の誕生日を祝う”国民の祝日「天皇誕生日」の朝は-2.2℃と冷え込み、
予定がない連れ合い共々、ぼんやりとTV(伊藤新道)を見ておれば・・・
もうお昼に。
日差しが少なく一時気温は7.3℃迄上がるも、風も強く真冬並みの寒い一日に
      12時、5.8℃、44%

今日の誕生日の花は、モクセイ科の『オウバイ・黄梅』
花言葉は『恩恵』。
早春にウメに形が似た黄色い花を咲かせ、原産国中国では「迎春花」という。
1695年の「花壇地錦抄」に育成法が記載があり、元禄時代前に渡来したと。。

ウメの花弁は離弁花の5枚で多数の雄蕊を持つが、オウバイは6枚の花弁が
根元で合着する「合弁花」で、雄蕊は2本しかない。
      2020.2.24

     『迎春花一と花づつの日を重ね 』 一瀬あやめ
 
「おうばい」の読みからこんな四文字熟語『櫻梅桃李(おうばいとうり)』が・・・
桜、梅、桃、李(すもも)から、それぞれが独自の花を咲かせること:Wikipedia

元は今昔物語集・宇治拾遺物語とともに日本三大説話集の一つ『古今著聞集』
(13世紀、橘 成季:編纂) 巻第十九:草木第二十九篇、646段、草木に
春は櫻梅桃李の花あり、秋は紅蘭紫菊の花あり、
              皆これ錦繍の色、酷烈の匂なり」とある 。
待ち遠しい春ですが、この寒さも25日(金)から緩むそうで、
今週末はサクラが咲く3月下旬の暖かさに。

21日に奈良公園の浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)にある片岡梅林を訪れた後は
「浮見堂」を通って傍の「日本料理 滴翠(てきすい)」で遅いランチを頂いた。
      

受付は日本料理のお店?、イメージが違いますね。
      

半個室でお庭も見れる席に案内された。
 

連れ合いが一度は前に来ており、「奈良季節野菜の天婦羅丼」を避け
自家製煮込みハンバーグ」です。香草と和漢漂うサラダ、吸いとろろ、
奈良漬け、お味噌汁、飛鳥のなめらかプリン(ヨーグルト入り)

メインのハンバーグは大和豚と大和地鶏をデミグラスソースで煮込む。
      

我は「国産牛ロースのカツレツ」、カリッと大胆に揚げた大判のカツレツで
奈良のトマトと瑞々しいレタスを挟み、デミグラスソースには大和当帰や
シャクヤクを入れてじっくり煮込み、上にかかるマスタードがまろやかな
味わいを引き出していた。
サラダもしゃきしゃきで、飛鳥プリンも「とろろ」も滑らか、
久しぶりの奈良漬けも・・・ほんとに美味しいのです。

      

会計時に、お土産物の棚に・・・変わった焼物が目に入り、経歴の札を読めば
      

陶芸家「畑中 篤」奈良で生れ育ちました。
この辺りは、散歩コースと言ってもよいほど慣れ親しみのある場所です。
京都の芸大で学び、常滑という山地で修行しました。・・・・・

長男のお友達で結婚祝いにプレートを作ってもらっており、家にも2枚ある。
頑張っているのですね。機会があれば個展にでも行きたいものです。

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