カメラを片手に

本因坊算砂、没後400年

昨夕は急な雷雨で大変でしたが、今朝はきりっと晴れ渡り、最低気温は12.8℃
陽を浴びて気温は急上昇し、お昼前には夏日となる25度を越え、午後2時半過
ぎには最高気温が28.2℃にも。
      14時、26.9℃、34%

ツバメ・燕が二羽、あまりの暑さ?、電線で休憩中でした。
      

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はバラ科の「バラ・薔薇」、
花の女王といわれ、狭義では園芸種(園芸バラ・栽培バラ)を総称する。
北半球の温帯域に自生、低木で木本性の蔓植物で葉や茎に多くは棘を持ち、
名は「いばら・茨 」から転訛し、薔薇の音読みで「そうび」「しょうび」と。

花言葉は愛の象徴ともされることから「
      

囲碁で花の形をした花六「六目ナカデ 」
      

400年前、1623年のこの日(新暦では6月13日)、安土桃山時代、江戸時代の
囲碁の棋士「本因坊 算砂(さんさ)」、65歳の忌日です。
算砂は寂光寺の僧・日海のこと、囲碁・将棋の達人で、1578年に織田信長に
そちはまことの名人なり」と称揚され、これが「名人」という言葉の起こり
とされる。以後秀吉、家康にも仕え、1603年に名人就任、1612年幕府から
将棋の大橋宗桂らとともに50石5人扶持(別に家康に300石)の俸禄を賜る。
辞世の歌は
碁なりせば なと打ちて 生くべきに 死ぬるばかりは 手もなかりけり

(こう)は、1582年の本能寺の変前夜に信長の御前で利玄(諸説あり)と対局し
、滅多に出来ないとされた「三コウ」が出来、その直後に信長が明智光秀に
殺され、これ以降「三コウは不吉」とされるが・・・
歴史的信憑性に欠け、後世の創作説が有力なようだ。

家名の「本因坊」は日海の住んでいた塔頭の名からで、本因坊家は安井家・
井上家・林家と並び囲碁の家元四家の筆頭格で、21世までは世襲で受け継ぐ。
その後、家名がタイトル戦名になる。
囲碁の七大棋戦の一つ毎日新聞社主催「本因坊戦」、優勝賞金2800万円、
今年は第78期で没後400年を記念して常寂光寺でも開催されるが、来期から
挑戦手合五番勝負となり、七番勝負としては最後になる。

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