カメラを片手に

キキョウが・・・

午前9時頃に雨雲の通過時、最低気温は20.8℃、92%と5㎜/hほど降雨があり、
この後、午後3時頃からと深夜に雨雲の通過が予想されている。
      9時・雨               11時・曇り
 

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「キキョウ・桔梗
キキョウ科の多年草、英名はBalloonflower、別名は「オカトトキ・岡止々岐」

花言葉は「変らぬ愛」「誠実」「清楚」「従順」 

キキョウの名は、漢名「桔梗」を音読みした「キチコウ」が「キキョウ」に、
また漢名「桔梗」は、生薬として用いる乾燥した根が硬いことからとされる。

万葉の昔から観賞されており、早くから園芸品種が成立していたらしく、
1695年の『花壇地錦抄』には絞り咲きや各種の八重咲き、扇子桔梗も載る。
生み出された多様な園芸品種は、明治の中頃までには絶えてしまっている。

秋の七草で有名な「キキョウ」だが、れっきとした夏の花で開花後、株本から
半分程度切り戻しをしてあげれば、秋に二番花が見られる。
秋の七草として愉しめるはずですね。

我が家には昨年からの一鉢がある。無精なためそのままだったのに・・・
6月8日二枝ある一枝の先端の蕾がプット膨らんで青紫色に変化しだす。
理由は花弁が互いのふちでくっついたまま膨れていくからといわれる。
      6/8

次の日9日には圧力に負けて開いていた。
花冠は広鐘形で径は5㎝大で五裂し、雄しべ・雌しべ・花弁もそれぞれ5つ。
      

10日には残りの一枝にも開いた直後でしょうか・・・。
桔梗の花咲く時ぽんと言ひそうな』 加賀千代女 

キキョウも雌雄同花ですが雄性先熟性をもち、雄蕊は蕾の状態から直立して
若い雌蕊を取り囲み、成熟したようで膨らんでいる。

開花すれば、間もなく葯が破れて花粉を出します。
      

雌蕊は、後から伸び出して、花柱の周りに生えた毛に花粉がつく。
雄蕊の葯は空になると花冠の内側に倒れ、蜜を求めて訪れた昆虫によって、
花粉は他の花に運ばれていく。
雌蕊が開き柱頭が受粉可能になっているようだ。
      

次から次へと咲き、今日は玄関脇へ移動させた。
      6/10

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