陽の差し込みは少なく、一時間ほど散歩にと出かけたのは10時前のこと。
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しかし途中でギラギラの太陽のお出まし、マスクをしての散歩は息苦しく、気温も
32℃台だったらしく、マスクばかりか体から滴り落ちる汗でびしょびしょに。
帰るなり麦茶を二杯、歩行数は6500歩ほどと目標の8000歩に届かず。
家の中で階段昇降でもしなければ。
明日からお盆ですね。
玄関に掛かる色紙は『鬼灯・ホオズキ』、お盆に仏花としても飾られますね。
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ホオズキの思い出は立山連峰を見上げる富山の田舎にあるお墓です。
20年前までは、亡き義理の父母とお盆に訪れると、真っ赤なホオズキがお墓の前の
小川の袂に実り、この赤い袋を取り、中の実を手でモミモミし、鳴らして遊んだ・・・
懐かしく思い出されます。
でも今年は墓掃除を兼ね8月1日に伺えば、田には稲の花が見られるのだが・・・
梅雨の長雨による日照不足が影響しているのでしょうか。
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そして『鬼灯・ホオズキ』もまだ花が咲いたばかり
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『ほほづきの花のひそかに逢ひにけり』 安住敦
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『鬼灯』は、ナス科ホオズキ属の多年草の総称100種で、Chinese lantern plant
別名はヌカヅキ、輝血(カガチ)、赤輝血(アカカガチ)、そして酸漿(サンショウ)は
中国での漢方名で、根を咳止めや解熱、利尿の薬として用いている。
東南アジア原産で、平安時代には渡来し、上記の薬として利用されていたが、
近年は鑑賞用として切り花や鉢物、食用ホオズキとしての栽培が多い。
*食用ホオズキはイノシトール(ビタミンBの1種)を豊富に含み、
体内に脂肪を溜め込まないようにする働きがあるとされる。
こんな使い方もされている。(奈良・懐石料理かこむら2018.6)
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花言葉は、実の大きさに対して、中は空洞で、種も小さいことから、
「偽り」「ごまかし」「欺瞞」とかわいそうな花言葉だ。
富山市内に下りると、この辺りでも稲穂に実が成り始め、やや遅れそうだ。
でも新米が待ち遠しく、10月には富山へ新米をもらいに行かなければ。