一時音を立てて降っていた雨も、10時過ぎには上がった奈良、降り出しからの雨量は40㎜ほどに。東の春日奥山も姿を現している。
13時、22.1℃、74%
まだ雨の降る中、9時半頃奈良市生涯学習センターのあるJR奈良駅向かえば、
線路から見える国道など、どの道もすごい渋滞にびっくり!。
さらに鉄道もJR大阪環状線での人身事故から再開されたばかり、ダイヤも
乱れていたが、運よく到着した電車に乗れラッキー!。
小止みになったJR奈良駅に降り立てば、修学旅行生の一団以外は外国からの
方々が目立つ。
だがみどりの窓口は閑散とし、JAPAN RAIL PASSをお持ちなのですね。
だが4月にこの10月から値上げすると告知されている。
7日間、14日間、21日間、グリーン車用と普通車用に別れ、例を挙げれば
普通車の7日間用 、JR指定販売店・代理店 29,650円、
専用サイト(JAPAN RAIL PASS Reservation) 33,610円、
一律 50,000円に 値上げされると。
*なお日本在住の日本人は使用できません
我のかつてのヨーロッパ旅行、スイス、オーストリアやドイツなど
ユーレイルパス(ヨーロッパ周遊鉄道パス)を使って個人旅行をしていた。
シニア割引もあり、便利でお世話になった。
使用開始前に最初の鉄道駅でヴァリデーションを必ずする必要があり、
これが一番大変でした。
座席予約も払ったクレジットカードと印刷した紙があればOK、当時も
モバイル表示を示していた人もおられた。
さてお話は青森旅行③、二日目当初予定は八甲田山へ登るつもりが、我の右足
の異常で津軽半島を北上して「竜飛岬」、「三内丸山縄文遺跡」から宿泊地
三沢の「青森屋」への予定、長距離のドライブになります。
実際は、界津軽9:00==11:00竜飛岬12:00==道の駅 いまべつ==14:00三内
丸山遺跡14:50==青森市内渋滞==16:10青森屋
五所川原・金木の太宰治記念館「斜陽館」経由して北上すれば二時間半+α、
青森市から陸奥湾沿いに北上すれば二時間なのですが・・・
カーナビにまだ慣れておらず、青森市からの道へ誘われてしまった。
朝の内は岩木山、頂上付近は雲の中、陸奥湾もほとんど見えず走るだけ。
一気に津軽半島の最先端、帯島の前の龍飛無料駐車場に停車、遠ーい!
帯島は防波堤などで先に進めず、辨弁財天宮にお参りに。
帰ろうとすると防波堤に木のはしごを下りてくる釣り人に出会う。
我もと、防波堤を超えれば・・・釣り人の後ろに北海道の山々が・・・
さらに北へ進むが、靴が靴だけにここまで。
津軽海峡は国際航路で、コンテナ船が次々と、中国の国力が感じられますね。
最近ロシアや中国の艦艇が通過したようで、自衛隊の方々が見守っていた。
海岸でも双眼鏡を持ち、岬の上部からも・・・ご苦労様です。
そして新日本海フェリーも通過、苫小牧東港へ向かうのでしょう。
竜飛岬観光案内所「龍飛館」前の太宰治文学碑からの帯島、北海道側も・・・
太宰は1944年に故郷の各地を訪ね「津軽」を執筆し、その一節が刻まれる。
"津軽" 最果ての龍飛にて "そこに於いて諸君の路は全く尽きるのである"
津軽海峡冬景色歌謡碑の後ろから帯島と竜飛漁港を眺める。
こんなところで釣りをされていたのですね。
なお津軽海峡冬景色歌謡碑は青森港とここ外ヶ浜町にある。
ここから30m先に階段国道339号の上側の入り口が・・・
帯島から階段国道を見る
さらに竜飛岬の灯台へと上がる。
東側を見れば津軽海峡から下北半島、手前には「龍飛崎温泉 ホテル竜飛」も
さらに西を見れば、強風で有名な竜飛岬、風力発電塔が建つ。
さて一番北、行けるところはここまで、自衛隊のレーダー施設・・・
その手前に青函トンネルで使われた「渡海三角点(旧竜飛)」はある。
渡海三角点
お昼で、食事場所を探すも・・・ラーメンは嫌とかで・・・・
昨夜の鰆と豆のおにぎりを一つづつ頂き、パン菓子とで小腹を整えた。
車で同じ道を青森へ戻る途中、三厩の「浜どころ 海」で停車。
雲丹は6月から解禁のためなく、マグロ丼もできず、海鮮丼定食だったらと。
我があまりにもしょぼい店構えだったのでパスと言ってしまった。
あとから口コミを読めば、高評価なのに残念なことに。
さて三厩といえばマグロで、「秀鮨」とは知っていたが景色を見ているうちに
通り過ぎてしまい、もう今別に入っており「道の駅 いまべつ」でと。