カメラを片手に

5年前のスイス紀行②

陽が昇った春日奥山、上空には雲も茜色・・・
昨晩の夕立があったのも関わらず、蒸し暑い朝になりました。
5時半

今年も御巣鷹の峰1520mへの慰霊登山33回目をされる方々のお姿が・・・。
飛行機事故は0.0009%というけれど・・・合掌

LCCも増え、一目で飛び交う飛行機を知るサイト「Flightrader24」をみると
地球の大気圏は飛行機でいっぱい!。便利ですからね
地球温暖化を考えると、”今年は異常気象の連鎖”と気象庁は言うけれど
人類って滅びのステージに向かっているのかも。

今日命日の西條八十(やそ)は詩人で作詞家として童謡「金糸雀・かなりや」も
 唄を忘れた 金糸雀は
 象牙の船に 銀の櫂
 月夜の海に 浮べれば
 忘れた唄を おもいだす  
     4番、『赤い鳥』1918年11月号より

昨日のブログ、アイガーの話は5年前の6月下旬のスイス、
チューリッヒ音楽祭」と美術館巡りと観光を兼ねた旅行。
私にとり二回目のスイス、一回目は40年ほど昔、ツアーでいったヨーロッパへの
新婚旅行、ジュネーブに泊まりレマン湖、そしてフランス側からのモンブラン山塊
が思い出されとともに、何を買っても高かったこと、今も物価高は変わりません。
でも今回の自由旅行で感じたことは、観光客に便利なシステムが構築されており、
五千万人を目標として観光立国を目指す日本も見習わらなくてはなりません。

それは色いろな各種パス(チューリッヒパスやユングフラウ・VIPパスなど)、
スイスパスはスイス鉄道はもちろんその他の民間鉄道も殆ど使え、さらに列車も
定時制の発着がおおく、乗り継ぎも考慮されておりました。
特に優れモノは「エクスプレス・ラゲージ」Express Luggageだった。
(1個25Kg以下でCHF42、9時までの発送で当日18時には受取れたのが、
 今年の6月5日から中止に。なお19時受付で3日後のラゲージサービスはあり )
これを使い、一つは音楽祭用の服などは、前泊と後泊するチューリッヒホテルに預け、
ハイキング道具等を詰めたバッグひとつ、グリンデルワルトの駅まで送り、
手荷物だけの身軽るさで、ルチェルンへの二階建て客車に乗り込みました。


50分程で、メンデルスゾーン、チャイコフスキーやゲーテに愛された街
「ルツェルン」に到着、春と夏のルツェルン音楽祭が有名ですが・・・
時期が違いますので、開催される大ホールをちらっと目に留め、
まずはローゼンガート・コレクション、これほどピカソの作品に合えて幸せでした。

ルツェルンといえば、屋根のある橋で有名な「カペル橋」は街のシンボル




街中を歩いて、

 
ライオン記念碑もみなくては



速足のルツェルン観光でしたが、ゆっくりスイスの田舎を味わいたくて
インターラーケンまでローカル線行くことに


峠を一つ越え、プリエンツ湖が見えてきましたが、


マイリンゲンで反転すると、アーレ川沿いからプリエンツ湖沿いを走り
インターラーケンに到着。乗り換えてグリンデルワルトへと、
ぐんぐん渓谷内を登り、開けた場所に停まりました。
憧れのグリンデルワルト


駅でバッゲージをピックアップし、ホテルへ
四泊する部屋に入ると、雪のアイガーが迎えてくれました。


バルコニーからは渓谷越しに本物のアイガーの山塊が迫ります。
でも頂上付近は雲が・・・

滞在中に張れることを期待して眠りに着きました。

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