朝のうちきれいな青空が見え、気温は7時前には20℃、そして10時前に25℃
越え、昼過ぎには予報通り30.8℃と、真夏日でシーズン最高気温に。
10時半、26.4℃、56%
『人は人 吾は吾なり とにかくに 吾が行く道を 吾は行くなり』
この歌を残されたのは難解な京都哲学の「西田幾太郎」、文化勲章受章
今日は1945年の忌日、76歳没。
京都の琵琶湖疎水沿いの「哲学の道」に歌碑が佇み、25首が刻まれている。
64歳元旦
哲学の道、歩きたいのはやまやまだが・・・
今日も住宅地の遊歩道を歩けば白い花が目に、『ナツツバキ・夏椿』ですが
すこし花が小さいように感じた。
夏椿はツバキ科ナツツバキ属で学名Stewartia pseudocamellia 英名はJapanese stewartiaと。本当に学名通り椿に似た白い花を咲かせている。
『垣間見る佳人のごとく夏椿』 松本文一郎
『この里は沙羅とは言はず夏椿』 荻野嘉代子
仏教の聖樹であるフタバガキ科の「サラソウジュ」に擬せられて寺院の庭園
に植えられ、別名は「娑羅樹」シャラノキ、サラノキ、または「沙羅双樹」
シャラソウジュ、サラソウジュとも呼ばれている。
『西天東土仏祖伝来夏椿』 足立幸信
花弁を5枚持つ両性花で、この花の蜜を求め、クマバチが飛んできた。
こちらは葉に止まるアシナガバエ?の仲間、
これだったら花の蜜は求めないので、小さな昆虫を狙っているのか?
一日花より、夏椿の花言葉は「はかない美しさ」「愛らしさ」と
拡大した葉をみて気が付いたのは、葉の大きさとすべすべ感が違う印象だ。
もしかして近縁種の『ヒメシャラ・姫沙羅』の可能性もぬぐえない。
姫沙羅の別名はヤマチシャ、アカギ、アカラギ、サルスベリ、サルタノキなど
花言葉は「謙譲」
もう一度出かけて確認すべきだが、今日は30℃越えで外へ出たくない。
この謎は保留に。
一番確かなのは、秋の紅葉で判断するのが良いようだ。