カメラを片手に

ワビスケ椿が咲き出す

朝のうちは晴れ渡るも5.2℃と冷え込みは強くなかったが、徐々に雲が多くな
り、昼過ぎにはほとんど覆われ最高気温も14.8℃で、吹く風は本当に冷たい。
      12時

一昨日2㎞ほど離れた場所から見た若草山一重目のススキは陽が当たるが、
      12/1

遠くのここからは冬雲と相まって初冬の景色に。
      12/3

小庭の椿達、ピンクの西王母傍で白の『ワビスケ・侘助』が一気に咲き出す。
      

『ワビスケ・侘助椿Camellia wabisuke 』は日本原産の椿(C. japonica)」と
中国原産の「ちゃのき(C. sinensis)」との交雑種だと考えられている。 
花は一重で小さく、半開状に咲く。
白・桃・紅色などで、2月から咲く紅色に白斑模様の 胡蝶侘助も有名だ。


特に白色は茶人に好まれ宗旦侘助とも呼ばれる。
      

今朝のこと、鳴き声で気が付けば「メジロ」が吸密にやってきている。
網戸があり、戸をゆっくり開ければ椿の枝の陰へ・・・、
侘助や障子の内の話し声」高浜虚子


体を乗り出せば、もうあっという間にどこかへ。

現在咲いている椿は、10月から咲き出したピンクの西王母椿
     
白の西王母椿も11月中旬から咲いている。
      
      
そして11月には咲く『ハツアラシ・初嵐』、今年は遅く咲き出し、
虫にやられたようで元気がなく、寒肥えをしっかりやらなければ。
      

残り5種はこれから、4月過ぎまで順に咲き続けてくれることでしょう。

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