5時過ぎに目覚めればひんやりとした朝で最低気温は16.7℃、夏至の陽光が
雲間から差し込み、サンピラー様に眺められ、神々しさに自然と頭が・・・
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東の春日奥山はシルエット状で、青空が覗いていた。
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午後1時過ぎには30.4℃で真夏日になった奈良、湿度は36%と低くからっと
した暑さだが、日向は真夏の眩しい日差しでくらくらっと・・・。
昆虫たちは、強い日差しでも花を求めてやってくるが、クラっとしないの。
昨年芽を出した鉢植えの「パセリ」も花が咲き、一部は枯れだしている。
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さわやかな香りと鮮やかな緑色が食卓に彩りを与え重宝しているのに。
『スクランブルエツグに庭のパセリ摘む』 森木久美
『パセリ摘み朝のスープに浮かべけり』 伊東政勝
二年目に花が咲いたこの縮れ葉のパセリは縮から「カーリーパセリ」、
和名は「和蘭芹(オランダゼリ)」、
漢名として「旱芹(コウキン)」「旱芹菜」と。
二年目の今年、5月からトウ立ちが始まり、セリ科の二年草といわれる所以、
花茎を伸ばして花をつけ、下から枯れだせば、株が弱った証拠です。
種を取らないのであれば、花茎を早々に摘めばよいのだが・・・
気がついたら、こんなことに。
そしてこの小さな花にやってきたのは「ヒメヒラタアブのなかま」のよう。
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蟻も負けじとやってくる。
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実はパセリにはもう一種類あり、今春に植えた「イタリアンパセリ」です。
下記の句のようにイタリアンパセリも二年草で、来春花が咲くそうだ。
『イタリアンパセリも花となれば供華』 嶋田摩耶子
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パセリは種を取り、秋蒔きと春蒔きの二回に分けて植え付ければ、一年中
愉しめるはずだが・・・。
それよりこの夏のカーリーパセリ、枯れていまいそうで、秋までどうしよう。