カメラを片手に

浄教寺で菊人形を

曇り空の朝、11.9℃と暖かいのですが、空気が入れ替わり晩秋にと季節が一歩
進んだようで、居間にいても足元が冷え冷えとしてくる。
      11時、15.4℃、63%

今日11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日で
お世話になられている方は多く、2006年に糖尿病DMの全世界的脅威を認知す
るため 「世界糖尿病デー」になっている。
日本でも生活習慣と社会環境の変化により、合併症を含め急速に増えている。
厚生労働省 (mhlw.go.jp)では危険因子の回避として
① 成人の肥満度の減少(BMI≧25.0)
② 日常生活において男性で9,200 歩、女性8,300 歩を目標とする
③ 過食や脂肪の過剰摂取を控え、バランスのとれた食事を。 

昨日は奈良市中央公民館での奈良学セミナーを受講後、三条通をJR奈良駅へ
と歩けば、雨も本降りになり人通りはめっきり少なくなっていた。
今年も菊人形を見るため、西隣の九条山「浄教寺」浄土真宗本願寺派に。
寛元二年(1244)、行延法師(1206‐1280年)により開基された。
行延法師は元武士で河内国八尾の庄司・真野行延といい、浄土真宗、開祖親鸞
聖人の直弟子となり、1244年三月に出家して、法名を行延と賜う。

山門は江戸末期の建物で、国の登録有形文化財に指定されている。

浄教寺は近代日本美術の偉人「アーネスト・F・フェノロサ」が、明治21年に
当本堂にて奈良県知事や要人、市民500名を前に「奈良の諸君に告ぐ」として
奈良の宗教・美術・文化の重要性とその保護の必要性を訴えた歴史的講演で
有名です。その後日本美術を救った偉人として記憶に残されている。
      

門をくぐれば、右側の玄関先にも菊人形が・・・
そして本堂の手前のソテツ、樹齢300年余りで根株の周囲6.5m、一本の株から
25本もの幹が出ている珍しいものです。

玄関先に鐘楼の飾りつけ、そしてその向こうには3頭の鹿が・・・

本堂左側には・・・


檀家さんが毎年丹誠(丹精)されているようですね。

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