冬らしい気温のなか、一か月前ぶりの奈良市内へ。東大寺大仏殿の鴟尾の上の
若草山は山焼き後二週間ほど過ぎ、芝の黒さも薄れかけています。
市街から帰る反対側の道路、あれほどアルファベットを掲げた観光バスの列が
絶えなかったのに、やはり新型コロナウイルスの影響でしょう見当たりません。
十数年前の静かな冬の奈良に戻るかのように・・・。
11時頃家からの春日奥山の遠望、雪雲?寒波が押し寄せてきてるのでしょうか。
若草山の一重丘の頂上、大花火打上げ場で山焼きから燃やせないので残る。
立春4日の大和文華館の庭、文化苑での大きなナンキンハゼの梢の上空に三日月が
そして、ナンキンハゼの梢にはまだ残っている白い実が夕日に照らされ、
少し季節が違いますが、真冬を呼び込んだように思え、こんな句が
『櫨の実の 黄なるひかりが 冬をよぶ』 吉岡禅寺洞
そしてその上空には伊丹へ向かう飛行機が飛ぶ。
飛行機で旅に・・・、新型コロナウイルスは罪作りですね。
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