嘘の様で吹く風までも冷たくなり、やはりお出かけは止ーめたと。
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昨日は連れ合いに外に連れ出され、午後4時10分過ぎ到着した「大和文華館」
今日は「うめの無料招待デー」で入館は4時迄、電話すると”どうぞ”と有難い返答、
本館前の梅の五知花?、一本の梅の木に五種類の花が咲いているのもスルー気味
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館内では16日まで「 新春を迎えて―梅と桜の美術」展で、新春にふさわしい
梅と桜での37作品の饗宴を受け、一足早い春を駆け足で楽しませていただいた。
国宝の「寝覚物語絵巻」平安後期は何度も拝見しており、言わずもがな・・・、
重要文化財、雪村の「花鳥図屏風」六曲一双、室町時代には、圧倒され、さらに
特別出陳、春日大社「吉野図屏風」六曲一双の艶やかさに、春の桜が待ち遠しい
閉館十分前に本館を出ると、夕日が本館の外壁、なまこ壁を照らします。
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梅の小径を降りると、ほぼ満開の梅の花からの香りにうっとりと
帰ろうとすると、シャシャンボの黒く熟した実を啄む鳥が・・・
メジロいや、もしかしたらウグイス???
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カメラの音で飛び立った。でも近くの小さな梅林、昨年大胆な剪定で、短くなった枝先に
背中を向けて止まってくれました。翼に白い模様が見えます。この白い模様が着物の「紋」
に似ていることから、「紋付き鳥」とも呼ばれる『ジョウビタキ』です。
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『ジョウビタキ』はスズメ目ツグミ科の15㎝ほどの小鳥で、東アジアから越冬のためにくる
「冬鳥」に分類される。オスは銀色の頭部、胸から腹部は鮮やかなオレンジ色で顔や背中、
翼は光沢のある黒色が特徴的、メスは全体的に灰色がかった褐色で、翼はほぼ濃い色をする。
オス・メス共通するのは、先ほどの白い紋が見極めになる。
名前の由来は、鋭い鳴き声「ピッ!」「キッ!」などが、火打ち石を打つ音に似ており、
「火炊き=ヒタキ」の名の語源になったとされ、さらにジョウビタキの「ジョウ」のは、
オスの頭部の銀色が老人の白髪を連想させ、昔の高齢の男性を呼ぶときに用いられた
「尉(ジョウ)」が合わさり、ジョウビタキとなったとされている説が・・・。
あっ、羽ばたいて飛び去りました。
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昼過ぎには雲が一面に覆い、雪雲がやって来そう、初雪がふるのでしょうか。
明日は今年一番の寒さかも。