雲が多くすっきりしない朝で、気温は12時過ぎに28.2℃迄上がり、湿度が高く
蒸し暑ささへ覚えるほどです。
13時、27.7℃、54%
1921年の今日、ドイツの作曲家『エンゲルベルト・フンパーディンク』
67歳の命日で、没後100年に当たる。
2020年のベートーヴェン「生誕250年」に続き、コロナ禍で動きは悪いが、
作品集『オマージュ・トゥ・フンパーディンク』2枚組が発売されている。
一番有名なのはメルヘンオペラの代表作「ヘンゼルとグレーテル」 で、原作
はグリム童話、初演の指揮はなんと29歳の「リヒャルト・シュトラウス」で、
「薔薇の騎士」など後期ロマンの次世代のオペラを生み出している。
今日の誕生日の花は『フウセンカズラ(風船葛)の実』 、ムクロジ科の熱帯植物
英語で「バルーンバイン」と呼ばれるように、紙風船のようにふくらんだ袋状
の実をつけることが、和名の由来とされる。
8/30
秋には、熟した実の中に3つの種をつける。
9/27
今年は雨が多かったためか、まだ小さな白い花が咲き続けている。
復路を開けると、種は3つ
Heart peaいい、属名もハートの種子を意味する。
このことから、花言葉は「貴方と共に」
オペラ「ヘンデルとグレーテル」の初演の指揮「リヒャルト・シュトラウス」
は恐妻家で有名だが・・・、
妻を評して「主婦として、よくシュトラウスに尽くしていた」との話も残り、
晩年庭の花を観てこう呟いたと。
「私がいなくなっても、花は咲き続けるよ」
フウセンカズラも種が散り、また同じ場所に生えて咲き続けてくれる。