終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

自分で外壁塗装編その2

2016年03月04日 | リフォームは自分で
高圧洗浄が終わって、すべての養生をやり終えると写真記事にすることが少なくなってくるのが実感だった。これから先は難しいことがあまり無いからだ。刷毛とローラーを使ってただひたすら塗るだけだからだ。塗るまでの下準備が大変なのです。

注意するポイントは塗っている途中でも、境目で養生しながら塗装することだった。

この写真は出窓の軒裏だが違う塗料(一液油性マイルドウレタン チョコレート色と水性一液架橋型アクリルシリコン ダークベージュ色)を使って塗り分けてある。

この時に塗料がはみ出さないように、養生テープかマスキングテープを交互に貼ってから塗ると楽に綺麗に仕上げる事ができる。このように養生を繰り返すことが発生するのだった。刷毛技を駆使して、はみ出さないように塗ることは簡単な事ではなかった。


玄関サッシの額縁だが、木製額縁をベルトサンダー♯100で総ケレンして、回りの外壁に塗料が付着しないように養生テープで養生をしてから塗ることになる。サッシの凹凸や隅などしっかりと養生をすることが美しい仕上がりになるコツだと気づいた。サッシ面(ガラス面)にも養生クロステープを貼って、飛び散った塗料の付着を防がないといけない。


養生で囲まれた所定の範囲を下塗り、中塗り、上塗りを慎重かつ丁寧に塗ることだ。
最後は養生テープを剥がして完成だ。


裏出口のサッシ額縁の木部には、同様にベルトサンダー♯100で総ケレンして、養生をしてからダイナロックⅢ 木部用下塗り白を塗った。


下塗りの上に中塗り、上塗りを塗って完成だ。


窯業系サイディングの下塗りには水性SDサーフエポプレミアムを塗るのだが、写真中央の缶は口を開けたら締めることができない缶なのだった。また粘度が高いので缶内の内側周囲に塗料が付着したまま残るのでもったいない。左のように缶切りで蓋を切り取り綺麗に使いきりたいのだが、時間も掛かるので右の保管用一斗缶に移し変えて使用した。


水性SDサーフエポプレミアムをローラーで下塗りだ。




自分で外壁塗装編その3に続く