病気に気をとられ終の棲家の春を忘れていました
普段あまり感謝もしなければ意識もしないが、あたりまえの健康っていいなと感じる。
そばに寄り添っくれる妻、ふたりで暮らせられる時は有限だ。ときどき不安な気持ちに陥る。心待ちにしていた桜に囲まれた家の景色を楽しめない、喜べない自分が情けない。
もうこれは「うつ」に入ってるのかな?
あんなに楽しかったスキー、あの転倒が。
こんなに美しかった桜もいまは散り、葉桜に移り変わった。咲き誇る姿は一瞬で、落葉までが長~い。これから生きられるであろう年数からすると病気回復までの二年程度、一瞬だよと右脳のあの影に向かって言い聞かせる。
家内と夕べ飲みながら話し合いました。
自動車運転免許返納時に備えて、バス停まで歩いていき、バスでショッピングモールまで行って、買い物をして帰ってくる実体験をやってみようか。
家内とわたしは一時間ぐらい歩くのが平気だった。
自慢じゃないが我が家は半日陰の斜面だから日照を好むお花はむいていない。
そのなかで玄関脇斜面にスノーフレーク(鈴蘭水仙)が咲いている。
我が家に於いては、日本水仙が終わった後にスノーフレーク伸びてきて、開花したころにスズラン(鈴蘭)がやっと芽が出てきた。白いスズランより花弁の先端は開いてて緑の斑点があって可愛い。
もう一枚、ハナニラ(花韮 ネギ科 : ハナニラ属)星型の花で花先に向かって白から水色のグランデーションの花びらがステキだ。
次は、地植えのヒマラヤユキノシタは半日陰がいいとされている。我が家では意外と場所を選び何度か移植をした。この場所が合っているようで増えた。植えてから8年ほどになるので地面を横に這うように伸びる太い根茎が気になる。
増えたといえば、クリスマスローズでしょう。大株に育ち種が飛んだのか子供が増えた。
青い花を房状に咲かせるムスカリは、地植えでほっといても自然に増えるので、管理が楽なのですが花が終わると細い葉がだらっと伸びて存在感がないというか物足りない気がする。