家を建築するときに削った斜面の一部透水層からの湧水が、建物の周囲にまで水が出て、よい環境とは言えなかった。本来なら着工前に対策しておくべきだった。
地下水位が高かったこともあり、暗渠排水とU字構布設に併せての土留め設置を自力でなんとかやり終えた。涌水箇所だけが後回しになっていた。
土留の裏側は、U字構下暗渠部の砂利まで砂利がつながるように詰めて土留めを固定した。U字構下の暗渠排水まで水が流れるように工夫した。
追記
芝はあまりに急斜面だと無理なようで、自然に消滅していった。10年たった現在はクマ笹に置き換わった。