横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

近所の木の花

2009-06-16 08:26:09 | 近所

タイサンボク(モクレン科)
近所のところどころでタイサンボクの大きな白い花が咲いている。
モクレンやホオノキと違って年中つやつやした葉が落ちない。





サンゴジュ(スイカズラ科)
今の時期はタイサンボクのような大きな花よりも、小さな花が集まって咲く木が多い。



秋には実が赤く熟し赤い茎とともに珊瑚に見たてられる。



マテバシイ(ブナ科)
茎の先や葉腋から斜めに立ち上がっているのはマテバシイの花序。



ちょっとトリミング拡大してみる。
大部分はオシベ目立つ雄花序で、中央あたりに見える花のまばらなのが雌花序らしい。



マテバシイは2年がかりで実になる。
これは昨年咲いた花からできた若い実で、
殻斗からちょっとだけ顔を出しているドングリが秋には大きく成熟する。



キササゲ(ノウゼンカズラ科)
近所の畑の傍に1本だけあるキササゲ。



ユニークな花の後は、30cmにもなる細長いササゲのような果実ができる。