横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

小さな天神さん

2008-02-01 08:34:07 | 近所

いざ鎌倉!
むかし埼玉や東京などから鎌倉へ向かう「かまくらみち」が整備されていて、
我が家の近くでも名残りがある。
「かまくらみち」は1本だけでなく、上の道、中の道、下の道とあったらしい。
前に「かみのみち」をたどりながら鎌倉まで歩いたことがある。
その途中の泉区上飯田松並あたりに羽太郷土資料館があって、
その前に江戸柳明古地図というのが掲示されている。
柳明は「やなみょう」と読む。


少し拡大すると、名主、代官、酢屋、車大工、建具屋、紺屋、鍋屋、造酒屋などと読める。
江戸時代、このあたりは街道沿いに商家が並んでいたようだ。
左上には神社やお寺が記されている。


大石寺は廃寺となり観音堂だけが残り、その向かいに柳明天満宮がある。
見たとおり有名な天満宮に比べるとあまりにも小さいが、りっぱな天神さんだ。


天神さんにつきものの梅が咲いていなかったので、
紅梅と白梅を別々の場所で撮ってきた。





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26 コメント

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京都でも銭座跡が・・ (sagano)
2008-02-01 09:12:50
古い地図と現在の地図を合わせると面白いですね。
京都市内には、今も職業による町名が殆んど
残っていますが、「かまくらみち」が一本では
なかったのは 興味が湧きます。
そしてお宅の近くにも名残があるのですね。
今朝の新聞では、八条の辺りで銭座の跡が見つかり
古書に記されている場所とも合致するらしですよ。

梅は天神さんにつきものですが、別の場所で
お撮りになったのですね。
紅白揃って、一枝がとても素敵です。
梅の蕾は 他の花と比較しても 殊に可愛いもの
ですね。
昨日、今日と 陽の差すやや暖かい日が続いて
ますが、週末の明日からは 又崩れそうです。
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冬はやはり (すぽっと)
2008-02-01 09:23:29
「色」が少ないですが、梅が咲く頃から段々と色が増えてきますよね。
この紅梅の色を見て、ふと我が家の前庭に目をやると、ウチの「紅梅」ならぬ、桜が咲いていました。
色はまさしく紅梅の色なのですが、桜なのです。なんでも接ぎ木してあって、日本の桜にアメリカの桜が乗っかっているらしいです。

こちらも結構寒いです。
早く暖かくならないかなぁ。。。

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香るような… (tomo)
2008-02-01 11:09:23
毎日寒いですね。
すっかりコタツが定位置になってしまってる私です。(苦笑)

梅の花。
素敵に咲いていますね。
思わず…香りが画面から運ばれて来るような
うっとりする写真です。


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sagano さん (おーちゃん)
2008-02-01 11:57:28
かまくらみちは鎌倉街道とも呼ばれますが、関東地方だけでなく京都と鎌倉を結ぶ東海道も鎌倉街道だったようです。
銭座の村は東海道線の工事で立ち退きになったらしいですね。このあたりを調査しているのは八条通りの整備計画があるのでしょうか。
紅白の梅はどちらも我が家から遠いのですが、自転車で撮ってきました。
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すぽっと さん (おーちゃん)
2008-02-01 11:59:17
梅が咲き始めると春が近いと感じます。
カリフォルニアは暖かいから、もうサクラが咲くのですね。
紅梅の色ですか。素敵でしょうね。
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tomo さん (おーちゃん)
2008-02-01 12:01:02
横浜も寒いですが、そちらは一段と冷えるでしょう。
梅もこちらのほうが一足早いでしょうか。
春の花が増えるのを待っています。
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古い地図 ()
2008-02-01 12:45:39
こうして解りやすく掲示されていると嬉しいですね。
>「かまくらみち」は1本だけでなく、上の道、中の道、下の道とあったらしい。
これは知りませんでした。
川越、鎌倉間の鎌倉街道ぐらいしか・・・。

おーちゃんは歩かれたことあるんですね!
古を偲んで、小さな天神様や道しるべ、道祖神なども見られるのでしょうか?
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Unknown (縄文人)
2008-02-01 12:53:33
★ 受験生 梅ほころびて春を待つ

  梅の次は桜 
  『桜咲く』の春にしたいものです、
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紅 さん (おーちゃん)
2008-02-01 14:02:25
今の鎌倉街道は車がビュンビュン走る大きな道ですが、昔の鎌倉街道(かまくらみち)も当時の幹線でした。下の道は小岩方面から浅草、大森、川崎、横浜あたりを通り、中の道は岩淵、赤羽、新宿、目黒、玉川、中山、上永谷あたりを通り、上の道は東村山、国分寺、町田、瀬谷、俣野、大船から鎌倉に至っています。
私はかみのみちを家(瀬谷)から国分寺までおよび逆に鎌倉まで歩いたことがあります。
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縄文人 さん (おーちゃん)
2008-02-01 14:03:24
梅の天神さんに願をかけて桜が咲くのを待つというのが面白いですね。
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