高峰高原に着いて一番最初に見た花は、実はクルマユリだった。
クルマユリ(ユリ科)
花は5cmぐらいで小振りだが、花被片がきれいに反り返って魅力的な姿だ。
花の近くにも小さな葉がつくが、茎の中ほどに多数の葉が輪生しクルマユリの名前になった。
甘い蜜にコヒョウモンなどチョウもやってくる。
ウスユキソウ(キク科)
ウスユキソウもあちこちで咲いていた。
ミネウスユキソウと呼ばれるものかもしれないが、詳しい区別は知らない。
一帯にはシシウド(セリ科)も多かった。
いろんな昆虫を集めていたが、ヒオドシチョウが目立った。
ところが林道のヒオドシチョウは妙なところに止まる。
目の前を飛んでいるなと思ったらガードレールとかロープとか擁壁とかに止まる。
何頭かいたが、どれも滅多に草木の方に近寄らない。
どういうふるまいなのだろう。
日の経つのは早いものですが、まだ写真の中でどっぷりと
浸ってます。
クルマユリはところどころにポンと1本だけで立ってても、
目立つのですぐに分かりますね。
シシウドはとても多かったですね。ウスユキソウもよく
見られて、クルマユリ同様丁度時期が良かったのでしょうか。
蝶を沢山写されていますね。
私はアサギマダラは1頭しか見られませんでした。
小さな蝶がとまってるのを撮ろうとしましたが逃げられました。
友達とおーちゃんさんの花の記事で話が盛り上がってます。
私たちが見てない(気が付かない)お花が沢山ありました。
緑の中、鮮やかなオレンジ色が目立ちますね。オニユリなどとよく似ていると
思っていましたが、こうして拝見するとオレンジ色がもっと明るいですね。
足元の見事に車輪状の葉には思わずニンマリしました。
ウスユキソウなる植物もあるのですね。名前のごとくうっすら雪が被っているかのようです。
セイヨウウスユキソウ=エーデルワイスと知りました。
それぞれの花にやってくる蝶たちがやはり魅力的ですね。
人工物に止まりたがるヒオドシチョウの心理はさっぱり見当つきませんが。
私の高峰高原はもう10日も前になりました。
撮った花みんなを載せようとするので、ずるずると引っ張りました。
お互い花の種類の多い良い時期でしたね。
アサギマダラはマルバダケブキに複数で止まって、いつまでも蜜を吸っているのが多かったです。
小さなチョウ、ヒョウモンチョウの仲間などはよく動くので撮りにくいですね。
お友達にもよろしくお伝えください。
クルマユリはコオニユリによく似ているので葉っぱを見ないと区別する自信はありません。
花弁がよく反り返っているせいかやや小ぶりの印象は持ちました。
ウスユキソウというよりエーデルワイスのほうがおなじみですよね。
仲間はどれも似ていて区別する自信はありません。
チョウの種類は期待したほど多くありませんでした。
特にヒョウモンチョウの仲間はもっと種類多く見られると思っていましたが…