マルバダケブキ(キク科)
高峰高原で花盛りのニッコウキスゲに迎えられた後、
ヤナギランやハクサンフウロなどとともにマルバダケブキの大きな花に気が付いた。
マルバダケブキは先日宮ケ瀬で見たメタカラコウと同じ属の花だ。
アサギマダラがマルバダケブキの花から離れない。
アブたちに混じって数多くいるのは蝶だろうか蛾だろうか。
帰ってから調べたらキシタギンウワバというヤガ科の蛾だった。
ノアザミ(キク科)
アサギマダラは旅をする蝶、キシタギンウワバは高地に住む蛾。
大きさも違うのに好む花は似ているようだ。
といっても、以前見せていただきながら完全に忘れているものも多そうです。
その時々には名前と姿を見比べてなるほど~と納得したり感心したり
しているのですけれど、覚えようという努力も放棄ですぐ忘れることをご容赦ください。
ある蝶がとくに集まっている花があったり、多くの種類の虫に人気抜群
という花もあったり、楽しいですね。同種の中で個別の嗜好もあったら面白いですね。
今日のマルバダケブキに来ていたキシタギンウワバという蛾は、
漢字で書くと黄下銀上羽でしょうか?? お写真に撮られた姿と、
翅を完全にすぼめて静止している姿とではガラリと印象の変わりますね。
アサギマダラも美しい姿をご覧に慣れましたね。なぜこんなとてつもない
旅をするようになったのか不思議でもありロマンも感じます。
いやあ、私自身も前に見たのを完全に忘れているものがあります。
このあたりに来たのは8年前の8月で、ほぼ同じ花が咲いているわけですが、
家に帰って写真を整理するまで名前の出てこないものがたくさんありました。
同じチョウで好きな花が違うというのがあったら面白いですね。
多数の中にはそういうのもいるかも知れないと思うとわくわくします。
キシタギンウワバは黄下銀上羽なのでしょうね。
下の翅が黄色く上の翅に銀色の紋があるということでしょうか。
インターネットで検索してもほとんどが翅をすぼめた形で載っているので、
なかなか分からず悩んでいるうちにようやく見つかりました。
8年前に行かれてたんですね。まあ、もしかしたら
その時にもコメントを入れさせてもらってるかも知れません。
きれいに忘れているんですわ。恥ずかしいです。
40種類の花の名前、必死に書きうつしました。
今回どのくらい見たかまだ数えてませんが、こんなにはありません。
コマクサは三方ケ峰では1株になってました。
黒斑山は下りは表を歩いたのですが歩きにくくとてもきつい山でした。
小さいお子さんも登ってましたので、きついと思ったのは
私だけかも知れません。
8年前は地域の仲間と貸切バスで池の平駐車場まで行きましたので、
高峰温泉あたりは歩いていません。
記事は湯の丸高原として書いていると思います。
マルバダケブキは大きさと色で目立ちましたね。
コマクサはもう一株になっていましたか。早いですね。
黒斑山は歩きにくかったですか。
そう聞くと妻と一緒はきつそうです。
でも心配された雷がなくてよかったですね。