
既にいろんな方のブログで見せてもらったタケニグサ(ケシ科)。
近所でも市民の森の縁にだいぶ前から大きな姿を見せていた。
大きな葉の形が面白い。

団地の建て替えで空き地になっているところでも、
いつの間にか数が増えた。

2枚の白い萼が落ちると花弁がないところにオシベがいっぱいで、
その中に先端がピンクのメシベが見える。
前にオシベを数えたときは32本だったが、もっと多いのもあるようだ。

フワーっと白いのに誘われて、クマンバチなど虫たちが集まる。
なぜか上のほうにはカマキリも見える。

たくさんのオシベもすぐに落ちて、メシベが実り始める。

実ると重いのか房がぶら下がった形になり、
秋に枯れたのを振るとシャラシャラと音がする。
花をよく見ると、おしゃれな花に見えてきました。
確か…切り口から…オレンジ系の液が出てくるんですよね。
子供のころ…その液を腕に付けて…「ヨードチンキ」と、言っていました。(笑)
たぶん、予防注射前に腕に塗られた事を真似ていたようです。
「カマキリ」も姿が見えますね。
我が家にも元気な姿が見られます。
梅雨空のはっきりしない日が続いています。
過ごしやすいですが…やっぱり
ほんとたくさん生えていますね。遮ったり邪魔したりするものなく
伸び伸びと育っている感じです。
このオシベを見ると(なんと、数えられたことがおありとは ・o・)
花びらなんて無くても十分アピールできているなと思えます。
一石二鳥の役割かな。
カマキリもずいぶん大きくなって。花に集まる小さな虫を餌にして
いるのかもしれませんね。
名前を初めて知りました
花びらがなくても、この存在感!
雄しべが32本とは凄いですね
数えたおーちゃんも凄いです。
秋にはシャラシャラと音がする房が出来上がるのですね。
カマキリさんの構えも堂に入って、寄ってくる虫たちを狙っているのですね。
これが自然界のなのでしょう・・・
鬱陶しいお天気ですが
この雨があってこそ、植物達の成長と実りもあるのでしょうね
畑をやっていると、雨待ちの気持ちも理解できるようになりました。
京都はずっとぐずついていますか。
こっちは今日すこし雨模様になりました。
そういえば、子供の頃にタケニグサを見た記憶はありません。
一つの花穂に花から実へのいろんな姿を見られるのも面白く、それだけに虫もいろんな種類が集まっています。カマキリにはよい餌場なのかもしれませんね。
オシベのふわーっと広がったさまは花弁がなくても虫を呼べますね。そのオシベも落ちていくので、開いたすぐでないと正確な数は分かりません。
一定数なのか個体差があるのかも、自信をもって言えません。
蜂の仲間は多いのですが、タケニグサにカマキリを見たのは初めてでした。
オシベの数は昨日ざっと数えたら、もっと多いのもありました。
振ったときのシャラシャラという音が、竹の葉音に似ているので竹似草だという説もあるそうです。
もうひとつは竹煮草。本当はどうだったのでしょうね。
今週は梅雨空が続くようですね。人間も自然も水分補給が必要と考えましょう。
ハナシベにまで心を寄せる、おーちゃんに
丈夫なだけに、大きくそだってしまうと、除去に大変で、農家の方達は、邪魔者扱いしますが、虫たちにとっては大切な植物なんですね。
こうやって取り上げられて頂いて、とても喜んでいるでしょう。