
ハナイカダ(ミズキ科) 雄花
きのうの 山椒と花筏 の記事には雌花しか載せられなかったが
その後すぐに、石神井公園で見つけることができた。

この葉には雄花が4個咲いている。通常雌花はひとつだが雄花は数個つく。
ハナイカダの花弁は3枚であったり4枚であったりするらしい。

三宝寺池
きのう牧野記念庭園を出てから、
2~3km先にある石神井公園まで歩いた。
広い池の周りに遊歩道や神社などがあって、
植物や鳥など生き物も豊富で落ち着いた公園だ。
湿生植物や野草を保護しているような場所もあり、
いろんな花を見ることができた。

ミツガシワ(ミツガシワ科)
沼地に群落をつくるミツガシワは京都の深泥池にもあるというが、
住んでいるころには無頓着で知らなかった。

チョウジソウ(キョウチクトウ科)
こちらも湿地に群生する。

あまりはっきりした写真ではないが花姿の雰囲気だけを・・・

オオバウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
馬の鈴かというユニークな形の3~4cmの花も、
この大きい葉の前では小さく見える。

クサノオウ(ケシ科)
これから夏まで花期は長いが、すでに花のそばに莢状の実もなっている。

ラクウショウ(スギ科)
三宝寺池から井草通を渡ると石神井池になる。
こちらはボートが浮かんでいたりして、少し雰囲気が違う。
このあたりにはラクウショウがたくさん植えられていて、
地面のあちこちに気根(膝根)が出ている。
沼地に生えるラクウショウの特性だそうだ。
また行ってみたい公園だった。
どのような?と思っていましたのでなんだか嬉しくなりました。
石神井公園は中学生の頃一度だけ行ったことがあります。
でも殆ど記憶にありません。
一度、見てみたいものです。
オオバウマノスズクサもかわった花と葉の形ですね。
ラクショウの気根もお初です。いろんな形をして面白いですね。
珍しいものを見せていただいてありがとうございました。
大歓声をあげたものです。
平地で見られるのですかー。すごいです。
石神井公園、私は生まれて初めてでした。
新宿御苑とかほかにもあるらしいので、また観たいと思います。
やっぱり出かけないと珍しいお花たちに逢えませんね
ハナイカダは初めて見ました
次々に色んな植物が出てきてビックリの連続です(^_^)
以前、すごい数出てる写真を見てサブイボが出ました。
五百羅漢か!って(笑)
水に浸かって息ができないから、こうして呼吸してるんでしょうね。
三宝寺池、落ち着く風景ですね。