
何かの理由で伐採された切り株から新しい芽が何本も伸びている。
この木はタブノキか何かクスノキ科の木らしい。
花も咲いていないのに大勢の人が見ているのは、
ここに生き物たちの世界があるからだった。

葉っぱのところに見える小さな白いものはアオスジアゲハの卵だと、
観察者から答えが出る。

これが別のところで撮ったアオスジアゲハ。
アオスジアゲハの卵と推定できる根拠はクスノキの仲間を食草とすることと、
実は幼虫もいたからだ。

こういう小さいのから五齢ぐらいの大きいのもいて、あちこちの葉がかじられている。

こうしてみると可愛い顔にも見えるが、苦手の方も多い。

葉に溶け込んだ色で見つけにくいけれど皆で数えたら、
この木には10頭以上の幼虫がいた。

同じようにたくさんあったセミの抜け殻は見つけやすい。
そんな抜け殻の触覚からホウネンタワラバチの繭がぶら下がっているのも面白い。
ホウネンタワラバチのことは 昨年1月のホウネンタワラバチ 参照

ほかにもいろんな虫が住んでいるようで、それを待ち伏せしているのがカニグモの仲間。
カニグモは網を張らないで葉っぱなどに潜んでいる。

ヒオウギ(アヤメ科)
今回は虫ばかりなので、最後にヒオウギの花を添えておく。
思いつつ・・・
最初の「顔」は葉っぱかなと思うほど、巧く?
変身?してました。ご配慮成功!!です。
こうして観察に来られるのは 女性の方も居られるのですね。
男の子は 今でも虫は好きですね。お孫さんも確か
ムシキング??お好きだったかな?
クモも色々な獲物の捕らえ方があること意外でした。
これは かなり小さいように見えますが
それでも獲れるんでしょうか?
ホウネンタワラバチの繭は 模様がお洒落ですね。
今日は最後までは見られないかなと思ってましたが
無事 クリア! 馴れていきます!!
こう言う指導者の居る観察会でないと、中々普通では解りませんね。
だんだん興味が湧いてきて面白そうですね。
アオスジアゲハの青虫、正面から見るとこんな可愛い顔してるんですね。
キャラクターになりそうです(笑)
今日は涼しいので教育園の湿原にトンボや蝶を探しに行ってこようかしら。
なんとかクリアできて良かったです。
この観察会は日曜日で女性も多かったです。
このごろは女の子も虫好きが多くてカナヘビぐらいなら手の上に乗せたりします。
クモは小さいのも大きいのもいて、巣の形もさまざま
だし網を張らないのもいるし、卵のうの作り方もユニークなのだいたりと、なかなか曲者です。
蝶の幼虫はイモムシ型と毛虫型があって、どちらも苦手の方が多いと思いますが、見方によっては可愛いところがあります。
教育園は赤トンボなどがたくさん飛んでいるかもしれませんね。
何か卵が産み付けられている、
どうして木を切ったのであろうか、
この木の名前は、
この木はどうしていくだろう・・・・・と、
議論百出つ・・・・。
どなたかがこれに答えを付ける、また次の方からも
3人寄れば文殊の知恵…自然と当たらず障らず真実に近い言葉、事柄、解答が導き出される。
こうして覚えたことは
このような屋外での議論し合って学んだことは案外忘れないもであろう。
お~ちゃんのいつもの薄学の泉を垣間見ました。
幼虫はユーモラスな恰好をしていますね。
ホウネンタワラバチ 去年のも拝見しましたがおもしろいですね~
おーちゃん さんは昆虫にもとても詳しくていらっしゃるのですね。
そそ!今日はカラスウリ アップしました~
お時間のおありになる時にでも・・・
とっても素適でした。
タマのような に関連付けてご紹介くださったオオトリノフンダマシ
というクモの卵のうも面白かったですけれど、リンク先の成虫の姿には
あまりのユニークさに笑ってしまいました。カマキリの頭みたい(^^)
切られたクスノキからまた伸びてきた枝に、小さな生き物達が
たくさん命を預けていて…。木の背が低く、見下ろして観察できたのが
嬉しいですね。アオスジアゲハの5齢くらいの幼虫の正面顔は
とっても可愛らしく見えます!
ホウネンタワラバチはまた面白い場所に繭をぶら下げたものですね。
3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものです。
図鑑的な知識の確認だけでなく、自分の目で見て考えるのが面白いし、頭にも残るようです。
アオスジアゲハとクスノキのことを私は知りませんでしたが、参加者の中には分かる人も多かったです。
一緒に歩くことで昆虫のことも少しずつ教えてもらえますが、不思議なこともいっぱいです。
カラスウリ、あとで楽しみに見せていただきます。
オオトリノフンダマシは面白そうなので、いつか親を見てじっくり観察したいです。
この木には他にもいろんな虫がいると思うのですが、今回は写真のようなのが目立ちました。家の近所にあるほかの木も時には注目しようかと思います。
ホウネンタワラバチは触角を木の枝と思ったのでしょうか。