
ヤマホトトギス(ユリ科)
きょう瀬谷市民の森の車道の傍で見た。
ホトトギスたちがユリの仲間とは形からは意外だ。

オシベ6本とメシベが立ち上がって上のほうで開く。
メシベは3本に分かれ、先端でまた2裂している。
斑点がある上に腺状突起というのか粒々が密生している。
どんな意味があるのだろうか。

ヤマホトトギス こちらは目黒の自然教育園で。
斑点の模様、大きさはいろいろなようだ。
幅の広い花びらが3枚、その間に幅の狭い蕚片が花びら状になったものが3枚。
これがユリ科の花の特徴の一つだ。
花びらのほうを内花被、蕚片のほうを外花被というのだそうだ。

コバギボウシ(ユリ科) コバノギボウシ
こちらはユリ科の花とすぐに納得できる。
自然教育園で最盛期だった。
一日花で、下を向いているのは昨日の花だ。

ギボウシの仲間もいろいろだが、
コバギボウシとオオバギボウシがもっともポピュラーだろうか。
蕾の形から擬宝珠と呼ばれることになった。
目黒自然植物園いってみます。
そんなに大きくないお花のようですが、ひとつひとつを見ると何だか力強さを感じます。ピーンと張っているって感じで。。。
それにも増して、今日の記事の写真の見事なこと、どれも撮影には好条件とはいえない感じですが、とてもキレイです。
負けずに頑張りたいです。
隣の庭園美術館もいいところですよ。
あまり細かいところを見て、本当に綺麗なものを見失わないようにしたいと思ってはいるのですが・・
短気ゆえに、いつも雑な写真ばかりです。
ダッテ、ダッテ
★『目に青葉ヤマホトトギス初カツオ』
カツオと言う草花はないのかしら。
はっ、ハッ、ハァ・・・。
花の大きさも小さそう。花弁よりオシベ・メシベが頑張っちゃってます
という形がなんだか可笑しいです(^^)
今年は、うちの近辺ではヤブランもギボウシも少ないようです。
どうしてだろうと首を傾げています。
カツオがついた名前の花は思いつきません。
花カツオはありました。
ヤマホトトギスに良く似たのにヤマジノホトトギスというのがあって、これは区別が難しいです。
ヤブランもギボウシもこちらは例年通り咲いているようですが、そちらはどうしてでしょうね。これからなのでしょうか。