一番変化が早くて、リーダーシップを取りたがり、あとの二人への
影響力が半端ないのが…
思考の自分だと思う。
頭は起きている間、あまり静かであるのことは少ないかもしれない。
常に、『私が考えないと』『私が働かないと!』と思っているのかもしれない。
でも、
思考の私が休んでも、身体の私は働き続けるし、
思考が前に出過ぎると、
感情の自分が見えなくなることだってある…。
思考は時として厄介だ。
知識と仲がいいからね。
…でも、それを厄介と思わずに、知恵と仲良しの心の自分と仲良くしてもらえると、身体は助かる…。
そして
そのために
非常に役に立つのが
ダンスだったり
武道だったり
瞑想だったりするのだと
私は信じています。
人は思考だけでは感情が付いていけない時だってあるよね、
感情が追いつかないと、身体だって、動かない時があるでしょう。
…それを、引きずり回すんじゃなくて、
自分の弱いところに手を差し伸べて、
3人の自分が支えあえば、きっとうまくいくのではないでしょうか。
…私は、そうして、"時々"うまくいくよ。(笑)
思考が沈んで、心が悲しい時は、
少し胸を張って、ちょっとだけ微笑む。
身体が疲れて、思考は喚いて、感情が隠れてしまった時は、
疲れた身体を抱えてあげて、潜ってしまった感情を探してあげる。
そういうことが、もっともっと上手になると、
相手のことまで、わかってあげられる人になるんじゃないかと思う。
身体にも動きにも、裏表がある。
踊りにも武術にも裏表がある。
人としては裏表の無い人間でありたいけど、
感情の裏表をよく把握して
ダンスを通じて表現に理解、反映をして、
私達の中にある力を表現力に変えていけたら、
どんな感情も、もっと輝けるのではないかな。そして感情はどれも大切だから。
と、思考の私が申しております。(笑)
考えばかりでも、
筋トレばっかりでも、
感情に振り回されてばっかりでも、
せっかくある今を逃しそう。
だけど
良く考えて
良く感じて
良く生きられるように
"思考の私"とも、もっと仲良くなりたいな。