Sound of waves.  日々舞武両道

by 後藤宏美(Hiromi Goto)HiromiEva
カラダ教習所松戸EvaDanceStudio

心にギフトを2014/12/24

2014-12-24 21:03:20 | Weblog
今日はクリスマスイブらしい。
私には大事な弟の誕生日の翌日。笑

大杖正信先生から、
心にギフトが届いたので、
大切なみんなに、おすそ分けしたいと思います。


「アンパンマン」の生みの親であるやなせたかし先生の、アンパンマンに込めた哲学。

●アンパンマンを生んだ、過酷な戦争体験


行軍したり、泥だらけになってはい回ったりするのは、一晩寝ればなんとかなる。

ところが、飢えはどうしても我慢できない。

食べられないというのは、ものすごくきつい。

飢えれば人肉だって食べようという気持ちになるんだから。

仕方がないんで、その辺の野草を煮て食べたりしたんです。

まずいのもあるんだけど、大体は酸っぱいんです。


内地に残っていた銃後の国民のほうがよほどつらい目を見ている。


たとえ、戦火に逢わなかったとしても飢えに苦しんでいる。

正義のための戦いなんて
どこにもないのだ。

正義は或る日突然逆転する。

正義は信じがたい。


逆転しない正義とは献身と愛だ。

それも決して大げさなことではなく、眼の前で餓死しそうな人がいるとすれば、その人に一片のパンを与えること。


自分はまったく傷つかないままで、正義を行うことは非常に難しい。


正しいことをする場合、必ず報いられるかというと、そんなことはなくて、逆に傷ついてしまうこともあるんです。


ぼくらも非常に弱い。
強い人間じゃない。

でも、何かのときには、やっぱりやってしまう。

ヒーローというのは、そういうものだと思います。


困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。

絶対的な正義なのです。


なんのために生まれて
何をして生きるのか 。

これはアンパンマンのテーマソングであり、人生のテーマソングである。

生きていることが大切なんです。

今日まで生きてこられたなら、少しくらいつらくても明日もまた生きられる。

そうやっているうちに次が開けてくるのです。

震災も永遠に続くことはありません。


アンパンマンは“世界最弱”のヒーロー。

ちょっと汚れたり、雨にぬれただけでも、ジャムおじさんに助けを求める。


でも、いざというときには、自分の顔をちぎって食べてもらう。

そして戦います。


それは私たちも同じ。
みんな弱いけれど、そうせずにはいられないときもあるのです。


アンパンマンのテーマソングは

「なんのために生まれて、なんのために生きるのか」

人生の楽しみの中で最高のものは、やはり人を喜ばせることでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「さあ、ボクの顔を食べて…」

お腹がすいた人に顔を差し出すアンパンマン。


アンパンマンにはここまで深い意味が込められていたのです。


「なんのために生まれて、なんのために生きるのか」

これは、人が生きていく上で、永遠のテーマとなる「問い」でしょう。

すぐに答えを出すのは簡単ではないかもしれません・・・

だからこそ、探求し続けることが大切です。


「アンパンマンの哲学」で印象に残ったのは、

「逆転しない正義とは献身と愛だ。」

というフレーズ。


「なんのために生まれて、なんのために生きるのか」

この「問い」に答えるためには、長い時間がかかるかもしれません。


ですが、

・どうしたら人に貢献できるのか。

・どうしたら人に喜んでもらえるのか。


こういったことであれば、今日から考えることができますし、すぐにでも行動に移せるでしょう。

アンパンマンにこめられた哲学から、あなたは何を学ぶことができるでしょうか?



私はいつも最強のヒーローになりたかった。単純明解で、でも最高に強いやつ。

だけど目指してきたところは、最弱ヒーローのアンパンマンと同じだ、

どうしたら、泣いてる誰かを幸せにできるのか、どうしたら、誰かの役に立てるのか。

それで今のEBDSがある。

みんなが、心が休まって、居場所になって、憩いの場で、友達がいて、先生がいて、自分に自信を持てるようになる場所、幸せになる為の場所だ。



私は基本血糖値をガンガン上げる炭水化物は取らないので、
みんなに差し出すのはココナッツオイルや発酵バターですけど、

これからも、アンパンマンよりたくさんの仲間と一緒に頑張っていきたいと思います。笑

メリークリスマス。

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私の人魚姫

2014-12-14 18:08:38 | Weblog


人魚姫

観にいらしてくださった皆さま、
心から、ありがとうございました。

初演にも関わらず、
満席となり、立ち見頂いた皆様、ご不便おかけいたしましたが、

皆さんのおかげで成功が大成功となりました。

体感型の人魚姫、
ベリーダンスアクトと朗読、ピアノ生演奏、全編オリジナルというのは、
他に類を見ない、全く新しい試みだったと思います。

今後も、私たちにしか出来ないことを、
斬新なアイデアを交えて発展し、
皆さんと共に育て、作品を共有していく所存ですので、

感想、応援、アイデア、

どしどしお待ちしています。

お花も差し入れも、本当にありがたかった。

私はお花が大好きなので、
とっても幸せです。
ありがとう。

ご感想はこちらのコメントや、フェイスブックの書き込み、メッセージなど、

お手紙はスタジオ
千葉県松戸市本町23ー3アーク松戸ビル3F EvaBellyDanceStudioで、

お待ちいたしております。

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涙の訳は

2014-12-01 12:59:21 | Weblog
涙の訳はこれだった。



連日溢れてくる涙の理由は、
多分、これでした。笑

本当は苦手なんです…。悲恋モノ。苦笑

でも、よく回ってくるんだな…

テーマなんでしょうね…
きっと、私の人生で払拭すべき。笑

役に入ると、そうなっていってしまって、

意識していなくても、

潜在意識がそっちに行ってしまうというか…

ちょっと引っ張られますね。泣

だから重いテーマだと、骨身を削られます。笑

また、

語りの優夏さんの声が良すぎて泣けるんですよ…

だから皆さんには
童心にかえって、童話の世界に浸って聴いて欲しい、(泣いて欲しい)

そして、真美さんのピアノは本当にすごいと思う。

私はピアニストの良し悪しなんてわかったもんじゃなかったけれど…

この人のショパンを聴いて初めて…
ショパンの愛される理由を知ったから、

「ピアノなんてわかんねぇよ」…って人にこそ、来てほしいな。

思えば人魚姫は

本当に、私のテーマです。

ここで逃げたらいけないんだろうな
(苦笑)

本当に向き合って、向き合って、
やりきらないといけないんだろうと思います。笑

そおしたら現実世界は報われる気がするから…。

感情的に引っ張られすぎるのが辛いので冷静に分析してみました。

以下、

宏美的勝手な見解でございます。
よろしければお楽しみください。

…人魚姫には、仲間がいたんですよ、

お姉さん達っていう頼もしい仲間が、
そして、愛されていた。

コレ、まず、素敵なシチュエーション。

そして美しい世界に住んでいた…、

けれど面白いのは、

主人公の末の姫は、そんな幸せなシチュエーションからの…

1変化を怖がらなかった、
(成長や冒険がプライオリティーだったんだね。)

2リスクも支払った、

3自己犠牲もした、

4また多勢に流されず、
Noという頑なさ、あるいは芯の強さもあった…

5ただ、他人(王子)の気持ちは自由に出来ない、ので、彼女の愛は報われず、

6しかし、最終的には人魚には行けるはずのなかった天の国に行くんです。
(結果)

という話。

なんとも哲学的でしょ?笑

かな~りオトナで

自己啓発系のセミナーに出てきそう。

…すごいなアンデルセン!
っていうか重いよ。

他の姫は、

自分のコンフォートゾーンを抜けようとはしなかった。

変化よりは停滞という名前の後退を選んだのかもしれない。

300年という時間をかけて…

でも末姫は、

ハートに従って

行動した。


(ただ、超ハイパー高リスクで、リスクヘッジができていなかった上に無計画すぎましたね。)

現実社会に潜んでいる危険と教訓がいっぱいですよね。笑

ふぁぁ、狂気だ…。

これ、踊るんです。

やっちゃうんです。

あぁ、どうなっちゃうんだろ、私…。

見に来てください。
また後ほど。

See you.
Hiromi

コメント (2)
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