八坂庚申堂やさかこうしんどう（金剛寺・こんごうじ）

夢見坂の途中（八坂の塔の直ぐ東に）

八坂庚申堂（金剛寺・こんごうじ）が、あります。

大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂と並ぶ日本三庚申の一つだそうで
腰痛や神経痛にご利益のある神様で

地元の方から「八坂の庚申さん」の愛称で親しまれているそうです。


日本最初の庚申信仰の霊場なんだそうです。




そんな、由緒あるところだとは、思わず
カラフルな境内にひかれ・・・中へ入ってみました。




このカラフルなもの
くくり猿というのだそうです。

『くくり猿』は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿を表したもので

欲のままに行動するお猿さんの姿を人間の欲望にたとえてあり、

人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているそうで。




お寺の方のお話だと

体内に庚申さんの御札が納められているそうで

猿の手足が結ばれた形から、「猿（えん）結び」＝「縁（えん）むすび」ということで
縁結びのご利益もあるそうです。

それでは・・・・・・・・
私は、家族の健康を
アリエルは、縁結びをお願いするために

くくり猿をそれぞれ購入



そういえば、夢見坂の途中にある民家やお店の軒先に

５匹のくくり猿がぶらさげて、あります。





「御縁があるように」「家庭円満」などの願いが込められているらしいです。