広葉樹の幹の成長と人の世の出来事を
こうして年輪に重ねてみていくと、
ヒトはなんてちっぽけな存在なんだろーかと思う。
こちらは、三重県名張市の東山ふれあいの森で立ち枯れていたコナラ。
標高が高く厳しい環境で育った幹の年輪幅と比べて、幅広だけれど材は硬くてチェンソーは、うなりをあげてフルスロットルで高速の刃で玉切りしたもの。
薪や木炭、椎茸栽培の原木などへ長年利用されず放置されてきたコナラの木々には、カシナガキクイムシが幹へ大量にアタックして、ナラ枯れ菌が次々に蔓延してしまう。そんな立ち枯れたコナラが東山ふれあいの森にはあちこちにある。
そこで
2022年11月5日は、9時から
東山ふれあいの森で里山整備を行います。伐採したり、人が安心して散策できるように、伐採した幹を利用して階段つくりなどをします。
よかったら、紅葉の散策ついでに、見に来てくださいな。