自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

イタセンネット4月 5月の駆除活動を休止

2020-04-04 09:10:30 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 4月4日土曜日は当会の登録団体であるイタセンネットの新年度最初の城北ワンド活動日だったのですが、新型コロナウィルス感染症蔓延を考慮して城北・庭窪における4月5月の駆除活動は休止です。 



イタセンネット今年度最終11月定例会

2019-11-17 09:22:00 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 イタセンネット11月2回目の定例会。

 イタセンネット今年度の淀川ワンドでの活動は今回で終了、来年4月までお休みと成りますが、大阪府立生物多様性センターの調査は休みなく続けられてます。

 数年前からイタセンネットが出展する様に成った長居公園の大阪市自然史博物館・大阪自然史フェスティバルと日程が重なり、最終日は学生中心で少人数の定例会に成ってますが、今回は中国とベトナムの留学生2名と大阪府立大2名のいずれも女子学生が参加、女子率の高くなった定例会でした。






何処からかパラグライダーが滑空して来ました。 





漸く紅葉が始まった城北公園。 

『第37回地域づくり団体全国研修交流会 兵庫大会』第5分科会・姫路市

2019-11-09 13:00:00 | 大阪府地域づくり団体協議会
 当会が登録して居ります(社法)地域活性化センター「地域づくり団体協議会」の地域づくり団体全国研修交流会兵庫大会 「第5分科会・姫路市」を当会代表関係団体の「太市の郷」が運営開催されましたので、その時の模様を代表FBより転載します。


 令和元年11月9~11日『第37回地域づくり団体全国研修交流会 兵庫大会』を開催いたしました。
 僕たち「太市の郷」では第5分科会を受持ち、 9日・10日の日程で地域公民館に於いて地域づくりの思いを話し、里地をエクスカーションするなど全国各地からの参加者さんと語り合いました。
 支援下さった行政や公共施設管理者、地域自治会の方々には大変お世話になり感謝申し上げます。




 『第37回地域づくり団体全国研修交流会 兵庫大会』第5分科会・姫路市 運営=ふるさとの原風景再生プロジェクト「太市の郷」 いよいよ開始です。
 会場に多くの参加者が集ってきました。姫路市のキャラクター しろまるひめ も、お出迎えに一役買って出ております。













イタセンネット11月定例会

2019-11-02 10:01:40 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 日差しが恋しい11月最初のイタセンネット定例会。 

 イタセンパラの確認数も格段に少なく成り、今年度の定例会もあと城北・庭窪各1回を残すだけ。 

 昨年度の爆発的な確認数に比べると少なく成ってますが、城北ワンドのキャパに沿った生息数で落ち着きつつ有る様です。 

 今年度は保全活動の行われてる城北ワンド以外でもイタセンパラが確認され、次年度は庭窪ワンドでもイタセンパラ放流の下準備が始まるそうで、淀川淡水域全体でのイタセンパラ復活の第一歩を踏み出す年に成りそうですね。 


格段に気温が下がってきた淀川、上天気の三連休初日釣り人も多数。 

参加が少し遅く成って3回目の地引網だそうです。 

水温も冷たく感じる様です。 

魚種の確認中。

何故が多数網にかかったモズクガ二。 

本日の確認魚種説明中。 

雌雄のイタセンパラ。
シーズン最終期で魚体も大きめです。

多目的ダムの弊害

2019-10-20 20:25:11 | 日記
 貯水ダムの新設時には場所が決まって建設準備が始まると、川の水利権者である農業団体や、飲料用水など取水権者の周辺自治体等との総貯水量の水利権割合を定め取水量に上限を設けて渇水時などに備えます。

 台風19号の様に異常な降雨量が予想される時にはダム管理者の国交省などが予め少しづつ放水を行いますが、水利権などが予め決定されているため、ダム管理者である国交省などの自主裁量範囲内放水可能水量はダム総貯水量の3割前後だと言われます。 

 今回の様な事態でも、予め水利権者間で放水量の調整などは行われずその様な場も無いそうで対象地域大半のダムはダム管理者自主裁量範囲内の貯水量3割前後の放水で緊急事態を迎えたと思われますが、これでは気候変動により今後も予想される降水量の増大には対応出来そうも無く、ダムの役割自体にも発想の転換が必要な時期に来てますね。 

2019年度 第1回イタセンネット総会

2019-10-05 14:00:22 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 毎年度2回開催されるイタセンネットの総会、1回目の総会です。

 議題審議の後でイタセンネットメンバーの上月さんの「城北ワンドにおける環境DNA分析を用いた魚類相調査」と題する記念講演が有り、採水中残留DNAから城北ワンドの魚類相を推測するという興味深い手法ですが、今回は採水サンプリングが1回だけなんでデータの蓄積が進めばより精度が上がって来ると感じました。




綾会長ご挨拶。

配布資料とメンバーからのお土産。

上月さんの「城北ワンドにおける環境DNA分析を用いた魚類相調査」。

イタセンネット10月定例会

2019-10-05 09:00:33 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 少し涼しく成って2が月ぶりの参加。

 今回は環境省近畿地方環境事務所に事務局が有る「城北ワンドイタセンパラ協議会」から環境省職員3名と、最近数多く報告されてるイタセンパラ密漁対策に協力して頂いてる大阪府警旭警察署から担当官が視察の来られてます。

 イタセンパラの方は一昨年の個体数多数確認以来順調に推移してる様で、いよいよイタセンパラ復活宣言も近い様に思いますが如何でしょう。

 密猟監視に付いては、ピンクに染まった婚姻色のイタセンパラが元気に泳いでる城北ワンドを中心に、今暫く関係各部署によって厳重警戒が続くそうです。




何時ものメンバーで自己紹介。

地引網の準備。

地引網を張ってます。

城北ワンドイタセンパラ協議会環境省職員と大阪府警旭警察署担当官の皆さん。

雌雄のイタセンパラ。

ちびっこ解説員。

大阪府警旭警察署の覆面パトカー。

第9回 ツバメの 集団 ねぐら 入り観察会

2019-08-03 18:00:13 | ツバメの塒入り観察会

 9回目に成った京都市伏見区向島・宇治川左岸の河川敷堤防でのツバメ観察会、申し込まれた参加者も20名越え、いつも気に成るツバメさんのご参加も例年より多数のご参加を頂き、少し蒸し暑く雲が多くて西の空に広がる夕焼けは拝めませんでしたがお天気もまずまず、雲の低い分ツバメも低く飛んでた様で 満足の出来る観察会に成ったと思います。

 生き物相手の観察会の事で、夕空を覆いつくすツバメの乱舞に上手く遭遇できると、思わずホッ!としますね。 


観月橋駅集合。

観月橋を渡り宇治川左岸に下ります。

何時もより水量が多く中洲が水没してる宇治川。

殿川橋梁越しに伏見城天守閣。

観察地点到着。

ツバメが夕空に舞い始めてます。

三日月とツバメの乱舞。




2019年度 第1回大阪エコ・パートナーシップ交流会『人~教育の場を育む~』

2019-07-07 13:30:13 | 大阪府環境交流パートナーシップ
 今年度も始まった「大阪エコ・パートナーシップ交流会」、全3回の共通ファシリテーターがこども国連環境会議推進協会事務局長・井澤友郭さんで年間テーマを「SDGsで未来を創る」とし、第1回目のテーマは「人~教育の場を育む~」。
 
 認定NPO法人箕面こどもの森学園理事・藤田美保さんとNPO法人大阪環境カウンセラー協会・水藻英子さんから話題提供です。
 
 
 
 
主催者・大阪府環境農林水産部エネルギー政策課環境戦略グループからご挨拶。
 
全回ファシリテーター こども国連環境会議推進協会事務局長・井澤友郭さん。
 
 
本日の纏めグラレコ。

城北定例保全活動7回目

2019-07-06 09:30:04 | 淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク
 今年度7回目のイタセンネット城北定例保全活動。

 前回欠席で見て無いんですが、イタセンパラの稚魚が確認されまだ魚体が小さいため網から上げず推定数150匹位だったそうで、今回は体長3cm以上に育ったイタセンパラの確認が有り魚体数も前回同様の様で、昨年の大量魚体数確認がフロックではなかった事が少しづつ明らかに成って行きそうで、城北ワンドでのイタセンパラ復活宣言もいよいよ現実味が出て来そうです。


私は少し到着が遅く成りましたが最初の網かな? 

河川敷からの網。

丸いポリ容器が今回のイタセンパラ。

やはり水位は高めでした。

右下が今年度最初と言っても良い体長3cm強の「イタセンパラ」。