RAC全国大会・防災部会企画会議の後、近畿子どもの水辺ネットワーク運営会議の定例会にお邪魔してます。
翌日の2日目は同じ会場で午前中河川敷清掃の後、種々の水面利用実践の検証を行い、午後からのEボートレースの後閉会片付けだそうですが、私は初日だけでご遠慮します。
次回来年は、琵琶湖ウォーターステーションに会場を移し開催予定だそうで、来年は予め予定を明けて2日間参加しようと思っていますが、立ち上げたばかりの私たちの団体、それまでどれだけ成果が上がってるでしょうか・・。
シンポジウムそろそろ始まります。
最初に澤井先生から「巨椋池流域模型ビオトープ」についてのご報告が有ります。
「桂川流域ネットワーク」。
「ねや川水辺クラブ」。
澤井先生が組織されてる「淀川愛好会」。
Eボート活動の「摂南大エコシビル部」。
環境学習の「PBL」。
何時もまちライブラリー@大阪府大でご一緒してる方たちで、プレゼン資料の準備時間が取れなかったそうで残念がられてました。
琵琶湖・淀川流域圏連携交流会。
最後は地元伏見区の高校生
懇親会の準備が進む京大防災研中庭。BBQだそうですが、残念ながら不参加。
7月ももう終わり、日が少し早くなったでしょうか、まだまだ暑さ残る宇治川河川敷を帰路に付きます。
第2実験棟は一番小さな実験棟に成るようで、
・40m幅基礎実験水路
・90°湾曲水路
・地上洪水氾濫実験模型
・地下空間浸水実験装置
・浸水体験実験装置 ( ドア模型,自動車模型 )
以上の実験装置が設置されています。
第2実験棟。ピンク色の建物を見学します。ー
澤井先生が閉鎖されるなら下さいと言ったら、どうぞと云う事で移設されてます。
澤井先生が魚採り用網かごを仕掛けてます。
実験水槽にしては魚が多いと思ったら」、以前に産卵孵化の実験をやったそうでその名残のようです。
大阪市では、平成23年3月「大阪市水環境計画」を改訂「人々が憩う水の都」を目指す事業を展開、その一環として立ち上げられた環境局水環境保全グループ、大阪市内各区の環境系イベントではよく見かける様に成って来ましたが、東淀川区柴島干潟は3回目だそうです。
大阪市内に再生された貴重な干潟、地曳網、投網、タモ網などを使って干潟の生き物調査です。
しかし以前の事を思えば、ゴミ問題一辺倒の大阪市環境行政が、自然環境保全のイベントを開催するなんて考えられなかった事なんです。
受付終了。上の鉄橋は新幹線。
干潟に向かいます。
柴島干潟到着。
遠くの方で別のグループが潮干狩り中です。
柴島干潟で採取された淡水魚。
ヤマトシジミの水浄化力実験。
水上スキー。この後波が・・・。
主催者のご挨拶です。
まず初めのプログラム、地曳網。
網を曳きます。
お魚取れてるかな!
ハゼが沢山上がりました。
ショックで動かない魚もいます。
リピーターの子たちもいて、みんなよく知ってますね。
次のプログラム水質調査。
CODのパック検査です。
次は投網。子供たちでは投げられないので広げてます。
投網を曳きます。
やはりハゼが多いようです。
シラスウナギが居ました。
この日の干潮が11時半ごろ。すっかり干上がって来てます。
後の組が投網を曳いてます。
少しづつ潮が満ちて来ましたが、まだまだ潮干狩りは続きます。
見事な葦原。
今回は、神戸大漕艇部の学生40名以上の参加が有りますので、私は撮影班で記録係です。
一見それほどのゴミの存在は感じませんでしたが、冬枯れの淀川河川敷で水辺まで踏み込みやすかったことも有りますが、さすがは漕艇部の学生諸君、私達だと躊躇するような足元の沈み込みそうなイバラや葭原の水際まで分け入り、思った以上の家庭ゴミなど大量に清掃できました。
この時期はシーズンオフで、漕艇部として動きやすい時期なんだそうです。
体育会系のクラブなんでまずはラジオ体操から。
冬枯れの河川敷で、清掃はしやすかったです。後方は赤川鉄橋。
ここは踏み固められてますが、道の付いて無い水辺は足が沈み込み始めます。
ホームレスの方が引き払われたんでしょうか、ナベやフライパンが大量に。
大丈夫かな。
さすがは漕艇部、女の子も元気いっぱい。
かなり踏み込んでます。
そろそろ終了時刻。
最後に崎谷さんから、淀川のワンドや河川運行の歴史など伺いますが、大半の学生は再聴だとは思いますが。
平成23年3月から国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所に於いて、淀川河川公園基本計画に基づき淀川河川公園地域協議会を設置、上流域、中流域、下流域に分かれ、今後およそ5年程度を目途として、整備・再整備を実施することが見込まれる地区について計画の検討や整備及び管理運営についての、東淀川区豊里地区での調査観察会です。
今回は前回の下見時と違って、20名以上の神戸大学ボート部の大学生たちと、地元東淀川区の方々との共同作業です。
国交省・淀川河川事務所の河川パトロールカーが来てます。
淀川豊里地区調査観察会。河川レンジャー崎谷さんの始業説明。
調査がだいぶ進み、下草や野イバラなどの雑木が取り除かれてます。
水辺の植物、ヒシに花が咲いてます。
淀川水辺岩場から水が湧いてきてます。
棺視線がゴミの不法投棄や不法耕作地などの監視を行っています。
淀川河川事務所の監視船。
5年を目途の協議会も中間点を過ぎ、おおよその答申内容も形に成りつつありますが、河川敷利用の大半を占める運動公園などを廃止、干潟、葭原など淀川本来の姿に戻すことが概ねの骨子のようです。
今回、淀川下流域東淀川区担当の国交省河川レンジャー・崎谷さん主催の下流域東淀川区豊里地区の淀川河川敷調査観察会に、同じく東淀川区菅原にクラブハウスの在ります神戸大学ボート部の学生と参加しました。
菅原城北大橋南詰集合。
赤川鉄橋下、神戸大ボート部練習中。
シラサギです。
前方正面、赤川鉄橋。
豊里城北大橋に戻ります。
地図など資料を見ながら河川レンジャー崎谷さんの説明。
通称「爆弾池」の調査。
釣り人が設置した?魚釣り桟橋。
爆弾池から対岸の大阪工大。
豊里大橋が見えてきました。
河川敷に降りてみます。
なんと砂浜出現。
昨年の淀川の大水で上流から砂が運ばれてた様で、昨年研究者の方からお聞きしたとうりでした。
透明度も良く、小魚や貝類がたくさん確認できます。
豊里大橋に向かいます。
橋の下で休憩。例年ほどではありませんが、この日の暑かった事。
豊里大橋。
構造はA型斜張橋、全長561.4m、幅員19.5m、美しい橋です。
豊里大橋。