自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

SDGs 勉強会

2021-06-30 17:41:48 | 自然にみちた水辺づくり
 「自然にみちた水辺づくりプロジェクト」定例会で朝日新聞に頂いた資料を素材に「SDGs」の勉強会。

 合わせて例年8月催行予定の「ツバメの塒入り観察会」の打ち合わせ、本年度は諸事情が有りまして長年慣れ親しんだ京都市伏見区向島の宇治川河川敷を離れ奈良の平城宮跡歴史公園で調整中ですが、参加者公募は行わず会の活動として実施する事に成りました。





【近畿水環境交流会in宇治川オープンラボラトリー】シンポジウム

2015-07-25 14:00:20 | 自然にみちた水辺づくり
 9時30分に中書島駅に集合、午前中は各所の見学を行った「近畿水環境交流会in宇治川オープンラボラトリー」も午後からのシンポジウムで初日のプログラムは終了です。

 翌日の2日目は同じ会場で午前中河川敷清掃の後、種々の水面利用実践の検証を行い、午後からのEボートレースの後閉会片付けだそうですが、私は初日だけでご遠慮します。

 次回来年は、琵琶湖ウォーターステーションに会場を移し開催予定だそうで、来年は予め予定を明けて2日間参加しようと思っていますが、立ち上げたばかりの私たちの団体、それまでどれだけ成果が上がってるでしょうか・・。


シンポジウムそろそろ始まります。


施設長・中川先生のお話では、この施設始まって以来の盛況だそうです。

 


主催者の澤井先生ご挨拶。

オープンラボ施設長・中川先生。日本の水防政策、ダム行政の要に居られるお一人。

特別講演。

 この後各参加団体から活動事例報告。

最初に澤井先生から「巨椋池流域模型ビオトープ」についてのご報告が有ります。


来年の開催地「ウォーターステーション琵琶の会」

 先日大阪市エコボラの受託団体の職員としてお会いした方が発表者です。

「桂川流域ネットワーク」。


「ねや川水辺クラブ」。

澤井先生が組織されてる「淀川愛好会」

Eボート活動の「摂南大エコシビル部」。

環境学習の「PBL」。

 何時もまちライブラリー@大阪府大でご一緒してる方たちで、プレゼン資料の準備時間が取れなかったそうで残念がられてました。

「大和川市民ネットワーク」


琵琶湖・淀川流域圏連携交流会

最後は地元伏見区の高校生

懇親会の準備が進む京大防災研中庭。BBQだそうですが、残念ながら不参加。

 7月ももう終わり、日が少し早くなったでしょうか、まだまだ暑さ残る宇治川河川敷を帰路に付きます。


【近畿水環境交流会in宇治川オープンラボラトリー】第2実験棟 LABO.2

2015-07-25 13:10:32 | 自然にみちた水辺づくり
 京都大防災研には実験棟が4棟配置されてまして、シンポジウムが始まるまで2時間のお昼休みが有るので、その内のセンター本部に一番近い第2実験棟周辺を見学させて戴きました。

 第2実験棟は一番小さな実験棟に成るようで、

 

  ・琵琶湖水理模型
  ・40m幅基礎実験水路
  ・90°湾曲水路
  ・地上洪水氾濫実験模型
  ・地下空間浸水実験装置
  ・浸水体験実験装置 ( ドア模型,自動車模型 )

 

 以上の実験装置が設置されています。

 

第2実験棟。ピンク色の建物を見学します。ー


実験装置が並んでます。
 
 
学生でも見つけて案内頼べば良かったです。

 同じ建物内に、閉鎖された巨椋池の資料館?の展示物が展示されています。

 澤井先生が閉鎖されるなら下さいと言ったら、どうぞと云う事で移設されてます。


手動の消火ポンプ。

メイカーの刻印。

米作用を中心にいろんな農機具が展示されてます。


印刷物の資料も戴いたそうです。

水生生物の水槽もいくつか展示してあります。
 
 
 

第2実験棟裏の巨大な水槽。

 2日目はこの水槽でEボートレースを開催するそうです。

澤井先生が魚採り用網かごを仕掛けてます。


 実験水槽にしては魚が多いと思ったら」、以前に産卵孵化の実験をやったそうでその名残のようです。
 

モツゴが獲れました。

そろそろシンポジウムが始まります。


【楽しい水辺教室】in 柴島干潟

2015-05-30 09:30:42 | 自然にみちた水辺づくり
 以前から城東区城北川のイベントに協力して頂いてる大阪市環境局水環境保全グループの「楽しい水辺教室」in 柴島干潟。

 大阪市では、平成23年3月「大阪市水環境計画」を改訂「人々が憩う水の都」を目指す事業を展開、その一環として立ち上げられた環境局水環境保全グループ、大阪市内各区の環境系イベントではよく見かける様に成って来ましたが、東淀川区柴島干潟は3回目だそうです。

 大阪市内に再生された貴重な干潟、地曳網、投網、タモ網などを使って干潟の生き物調査です。

 しかし以前の事を思えば、ゴミ問題一辺倒の大阪市環境行政が、自然環境保全のイベントを開催するなんて考えられなかった事なんです。


受付終了。上の鉄橋は新幹線。


干潟に向かいます。

柴島干潟到着。

遠くの方で別のグループが潮干狩り中です。

柴島干潟で採取された淡水魚。

ヤマトシジミの水浄化力実験。

水上スキー。この後波が・・・。

主催者のご挨拶です。

まず初めのプログラム、地曳網。

網を曳きます。

お魚取れてるかな!

ハゼが沢山上がりました。

ショックで動かない魚もいます。

リピーターの子たちもいて、みんなよく知ってますね。

次のプログラム水質調査。

CODのパック検査です。

次は投網。子供たちでは投げられないので広げてます。

投網を曳きます。

やはりハゼが多いようです。

シラスウナギが居ました。

この日の干潮が11時半ごろ。すっかり干上がって来てます。

後の組が投網を曳いてます。

少しづつ潮が満ちて来ましたが、まだまだ潮干狩りは続きます。

見事な葦原。


自然ゆたかな菅原・豊里の河畔景を美しく!

2015-02-07 10:40:22 | 自然にみちた水辺づくり
 東淀川区菅原の神戸大学漕艇部クラブハウスの神戸大生たちと、地元の皆さんとの共同作業で冬枯れの菅原・豊里の淀川河畔環境美化活動を行う国交省河川レンジャー崎谷さんのイベントサポート。

 今回は、神戸大漕艇部の学生40名以上の参加が有りますので、私は撮影班で記録係です。

 一見それほどのゴミの存在は感じませんでしたが、冬枯れの淀川河川敷で水辺まで踏み込みやすかったことも有りますが、さすがは漕艇部の学生諸君、私達だと躊躇するような足元の沈み込みそうなイバラや葭原の水際まで分け入り、思った以上の家庭ゴミなど大量に清掃できました。


この時期はシーズンオフで、漕艇部として動きやすい時期なんだそうです。


体育会系のクラブなんでまずはラジオ体操から。

冬枯れの河川敷で、清掃はしやすかったです。後方は赤川鉄橋。

ここは踏み固められてますが、道の付いて無い水辺は足が沈み込み始めます。

ホームレスの方が引き払われたんでしょうか、ナベやフライパンが大量に。

大丈夫かな。

さすがは漕艇部、女の子も元気いっぱい。

かなり踏み込んでます。

そろそろ終了時刻。

 最後に崎谷さんから、淀川のワンドや河川運行の歴史など伺いますが、大半の学生は再聴だとは思いますが。

 


短時間でゴミがこんなに!

何か所かに集められたゴミを先程の集積場所に集めます。

淀川豊里地区調査観察会

2014-09-17 13:40:02 | 自然にみちた水辺づくり
 8月に行った神戸大学ボート部大学生との下調べ調査の本番です。

 平成23年3月から国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所に於いて、淀川河川公園基本計画に基づき淀川河川公園地域協議会を設置、上流域、中流域、下流域に分かれ、今後およそ5年程度を目途として、整備・再整備を実施することが見込まれる地区について計画の検討や整備及び管理運営についての、東淀川区豊里地区での調査観察会です。

 今回は前回の下見時と違って、20名以上の神戸大学ボート部の大学生たちと、地元東淀川区の方々との共同作業です。


国交省・淀川河川事務所の河川パトロールカーが来てます。


淀川豊里地区調査観察会。河川レンジャー崎谷さんの始業説明。

調査がだいぶ進み、下草や野イバラなどの雑木が取り除かれてます。

水辺の植物、ヒシに花が咲いてます。

淀川水辺岩場から水が湧いてきてます。

 棺視線がゴミの不法投棄や不法耕作地などの監視を行っています。

淀川河川事務所の監視船。


栴檀の木。女子学生も作業に参加。

まるでジャングルのよう。

ほぼ今日の調査会は終了。

ゴミもこれだけ集めました。

秋雲。高層に巻積雲が見えます。季節はもう秋なのですね~。

秋の日、淀川の夕暮れ。


淀川豊里地区調査観察会

2014-08-27 10:00:11 | 自然にみちた水辺づくり
 平成23年3月から国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所に於いて、淀川河川公園基本計画に基づき淀川河川公園地域協議会を設置、上流域、中流域、下流域に分かれ、今後およそ5年程度を目途として、整備・再整備を実施することが見込まれる地区について計画の検討や整備及び管理運営についての協議を行っています。

 5年を目途の協議会も中間点を過ぎ、おおよその答申内容も形に成りつつありますが、河川敷利用の大半を占める運動公園などを廃止、干潟、葭原など淀川本来の姿に戻すことが概ねの骨子のようです。

 今回、淀川下流域東淀川区担当の国交省河川レンジャー・崎谷さん主催の下流域東淀川区豊里地区の淀川河川敷調査観察会に、同じく東淀川区菅原にクラブハウスの在ります神戸大学ボート部の学生と参加しました。


菅原城北大橋南詰集合。


赤川鉄橋下、神戸大ボート部練習中。

シラサギです。

前方正面、赤川鉄橋。

豊里城北大橋に戻ります。

地図など資料を見ながら河川レンジャー崎谷さんの説明。

通称「爆弾池」の調査。

釣り人が設置した?魚釣り桟橋。

爆弾池から対岸の大阪工大。

豊里大橋が見えてきました。

河川敷に降りてみます。

なんと砂浜出現。

 昨年の淀川の大水で上流から砂が運ばれてた様で、昨年研究者の方からお聞きしたとうりでした。
 

透明度も良く、小魚や貝類がたくさん確認できます。

豊里大橋に向かいます。

橋の下で休憩。例年ほどではありませんが、この日の暑かった事。

豊里大橋。

 構造はA型斜張橋、全長561.4m、幅員19.5m、美しい橋です。

豊里大橋。


積乱雲。夏雲がくっきり。

菅原城北大橋。3径間連続斜張橋、全長1355.7m、幅員25.5m。

淀川中州にカルガモ。

親子のようです。

立木も伐採されスッキリした淀川城北ワンド。