水都おおさか森林の市の帰り、源八橋から昨年度末に工事が完了した「大阪ふれあいの水辺自然再生ゾーン・葭原の再現」。
東高校のシャクナゲの方はそこそこ上手く行ってた様で、こちらは春から夏にかけて葭の成長が有るかと思いましたが、どちらかと云うと枯れ気味で、今年の暑い夏は葭には好条件だったと思いますので、今は水位は高く水の底ですがまだまだ地下茎は成長途上だとは思いつつ来年の春以降に期待します。
水都おおさか森林の市の帰り、源八橋から昨年度末に工事が完了した「大阪ふれあいの水辺自然再生ゾーン・葭原の再現」。
東高校のシャクナゲの方はそこそこ上手く行ってた様で、こちらは春から夏にかけて葭の成長が有るかと思いましたが、どちらかと云うと枯れ気味で、今年の暑い夏は葭には好条件だったと思いますので、今は水位は高く水の底ですがまだまだ地下茎は成長途上だとは思いつつ来年の春以降に期待します。
イタセンネット定例保全活動の帰り、京都府レッドリスト準絶滅危惧種の「オオバン」。
カモ類は主に湖沼,湿原,水田などに生息しますが、淀川ワンドはそれに準じる自然環境なんですね。
他にカモの群れも見えますが、いずれも留鳥の様でまだ冬鴨は来て無いようです。
京都府のレッドリスト準絶滅危惧種の「オオバン」。
カルガモにマガモも見えますが冬鴨はまだです。
前日開催された「イタセンパラシンポジウム in 淀川 2018」のエクスカーションとしてイタセンネット城北定例保全活動の見学会です。
エクスカーション参加者は9時半以降に来られるので、イタセンネットプロパーは通常より少し早い8時45分集合で見学者の来られるのを待ちますが、淀川上空には雲一つない青空が広がり放射冷却現象で少し気温は低めですが陽が高くなるにつれ暖かく成り絶好の見学日和です。
見学者と少し多めのイタセンネットプロパーで100名以上の参加者に河川敷は賑わってますが、肝心のイタセンパラの確認数は大半が産卵も終わって激減し7匹、今年度のイタセンパラ・シーズンも終わった様です。
イタセンネット定例保全活動が始まります。
最初の投網。
2回目の投網。見学者が来られて急に人数が増えてます。
在来種と外来種の仕分け。
大人が小さな子供に説明してるように見えますが、本を広げて説明してるのは右の子供です。
アメリカザリガニが大漁。生息域に網が入った様ですね。
子供たちもブルーギルの仕分け中。
イタセンパラ。サイズなどを記録した後再放流されます。
在来種。此方も再放流。
「イタセンパラをはじめとする希少種の保護ならびに生物多様性の増進活動のためのプラットホームの 構築を主題に、各地の淡水魚保護活動家、専門家による講演、パネルディスカッション、討議を行い、今後の方向性を探るシンポジウム」イタセンネット主催シンポジウムです。
今回のシンポジウムは、淀川水系 木曽川水系 富山県氷見のイタセンパラ生息3水系からイタセンパラ保護に係わってる専門家が一堂に会する初めてのシンポジウムで、各水系ごとにこれまでの経緯から現状、今後についての報告を伺いましたが、各水系共に絶滅状態から再発見、今では個体数も順調に増え保護活動を担う地域コミュニティへの広がりをそれぞれの地域特性に合わせて構築されつつある様です。
この後の国交省 環境省 日本魚類学会から関係者を交えてのパネルデスカッションで、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所から現在整備中のワンドも含めて淀川三川合流地点から淀川大堰までの間で77カ所のワンドが整備され、計画では100カ所近くのワンドが整備されるそうで淀川水系ではイタセンパラの完全復活を目指す事に成りそうです。
会場の大阪工業大学 梅田キャンパスOIT梅田タワー。
天然記念物・イタセンパラ。
フロアーでパネル展。
会場内は撮影禁止で写真はここまで。
三連休初日、台風でお天気が安定しない中今月最初のイタセンネットです。
朝8時過ぎ出ようとするといきなりの雨で、スマホで天気図を見ると通り雨の様なので自転車で出発、三連休初めで参加者も少なめ、今月初めにワンド水制工に補修工事が有り石が入って嵩上げされてたのが目立ちますが、水温の変化も有るのか地引網に掛る魚も少なめで婚姻色に染まり始めたイタセンパラの確認数は31匹、前回より半減してます。
婚姻色の方は、もう少しピンク色が強く成る様にも思いますがこんな感じかな・・。
朝のご挨拶中。
グリ石が入れられて嵩上げされた水制工。
最初の投網。
雌雄のイタセンパラ。オスは婚姻色に染まってます。
台風21号での倒木。
雨雲も去り秋空の広がった淀川上空。