自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

【近畿水環境交流会in宇治川オープンラボラトリー】巨椋池流域模型ビオトープ池」

2015-07-25 11:30:40 | 学校ビオトープ池 整備
 今回「近畿水環境交流会」に参加した主な目的は、200分の1に再現された巨椋池流域模型ビオトープ池の見学なんですが、巨椋池とは京都府の南部、現在の京都市伏見区・宇治市・久御山町にまたがる場所にかつて存在した大池で規模からいえば湖と呼ぶのが相応しく、度重なる宇治川の付け替えなどによる水質の悪化から昭和8年から昭和16年にかけて干拓が行われ農地となりました。

 その巨椋池が京大防災研の敷地内にビオトープ池として200分の1で再現されています。

 

京都大学防災研究所到着

 

流域災害研究センター本館です。

 
流域災害研究センター本館屋上。太陽電池パネルが設置されてました。

屋上から向島。31日のツバメのねぐら入り観察会の河川敷です。

平屋の建物の向こうに巨椋池の模型。

屋上から望遠で。
 

現場に降りて来ました。

巨椋池の固有種。食虫植物だそうです。

木道が現在の道路を著してます。手前が国道24号線で奥が京滋バイパスか。

手前は、これも巨椋池固有種の巨椋ハス。

右のポールが京阪・観月橋駅。と云う事は水路が宇治川で手前は向島。

都島区小学校『ビオトープ池 水辺植物植栽』

2014-02-05 14:50:01 | 学校ビオトープ池 整備
 ドーンセンターでの第11回 地球温暖化防止活動推進員関西合同研修会ブレストを途中退席、都島区小学校のビオトープ池作業に参加します。

 2月2日水曜日、淀川右岸河川敷で採取した水辺植物をビオトープ池に植栽して置きますが、今の処は冬枯れ状態で、上手く春に芽吹きが迎えられれば上々です。

 


 ドーンセンターから急ぎましたが、始まった所の様で、池の周りに子供たちが集まっています。

私たちのチームリーダーから説明を受けてます。


 しかし運動場砂場の砂の事で、石灰交じりの様でPHが気に成ります。

ひょうたん型池の小さくて浅い方に砂を入れます・・。


葦の準備。プランターに植え込んでそのまま池に沈めます。

子供たちが見守る中、プランターを池に沈めます。

上手く収まった様です。

次回は4月後半ごろにメダカ等を池に戻し協力メンバーにモツゴを頂き放流予定です。

本日は終了。


都島区内小学校『ビオトープ池 淀川水辺植物採取会』

2014-02-02 13:03:16 | 学校ビオトープ池 整備
 都島区内小学校ビオトープ池再生用淀川水辺植物の採取会です。

 私を含め5名で、淀川河川敷右岸東淀川区の平成ワンド周辺で採取しますが、その前にメンバーの地元連合町会役員が管理をされている会館裏の芹を少し頂き、ビオトープ池に植栽して置きます。

 しかし、この日は最高気温が15℃を越えて絶好の川遊びに成りました。

このビオトープ池を再生します。


5名で淀川向かいます。

その前に会館裏の芹。

ビオトープ池再生の第一歩、芹の植栽。

菅原城北大橋から城北ワンド群。現在堤防側の護岸工事中だそうです。

菅原城北大橋を渡り対岸の東淀川区平成ワンド。

最近、淀川水系の透明度が上がり川底が伺えます。

対岸右、淀川左岸城北公園のメタセコイヤ並木、手前の建物は大阪工大。

冬枯れの淀川河川敷。

この池はワンドでは無く通称爆弾池。

 堤防側から淀川岸に向かい、池周辺には木道が釣り人?によって無断設置されています。

木道が続きます。


 冬の活水期で写真では良く分りませんが、木道両側は沼地状に成っていまして、踏み外すと大変です。


 池の水辺には、釣り場が何か所も無断設置されています。

爆弾池、淀川水辺側から堤防側。


護岸堤防上に淀川距離標、河口より12.6㎞地点。

菅原城北大橋、都島区小学校に帰ります。

 次の水曜日、子供たちと植栽を行います。

採取した水辺植物。



港区小学校ビオトープ池

2013-11-11 09:44:59 | 学校ビオトープ池 整備
 港区の小学校ビオトープ池の見学に河川レンジャーさんと来てます。

 今年の3月まで、河川レンジャーさんが整備されていたビオトープ池で、夏も過ぎその後の様子を見に来たという事ですが、水の循環も確保され大変いい状態でした。

 緑の少ない地域の事で、大切にされている様です。

 それにしてもこの小学校、緑や遊具のゆたかな事。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


小学校ビオトープ池・泥底さらえ

2013-11-06 13:35:09 | 学校ビオトープ池 整備
  国交省河川レンジャーが理科支援員をされている小学校のビオトープ池が放置状態なので再生したいとの事で、自然体験活動支援員の私としてはお手伝いする事にします。

 今後の事も考え、地元校区の連合町会役員をされている方にもお願いして参加して頂きます。

 ビオトープ池自体は小学校周年行事を記念して置かれた物で、お話より遙かに整った作業の跡が伺え、十年間に溜まったヘドロを取り除くだけで蘇りそうです。


ビオトープ池の正面。はす池、錦鯉が泳いでいました。


池だけでなく全体を整備した様です。

問題のビオトープ池。

 最後の「子供たちと校区の方々みんなで、この場所を守り育ててくれることを願っています。」と云う体制を作れるかどうかです。
 

子供たちが放課後やって来ました。

まず水生生物、メダカが大半の様ですが掬い上げ水槽に移します。

本日は校内一斉清掃日だそうで、少し集まり過ぎました。

水が濁って来てメダカが掬え無く成って来ました。

中に入る必然性はないのですが・・・。

 次回、12月だそうですが、水が澄んで池底の形状を確認後、今後の計画を練ります。

取り敢えず池底の形状が伺えるまで泥をさらえました。