自然にみちた水辺づくりプロジェクト

自然にみちた水辺保全の活動を記録するブログ

平城京跡『ツバメの塒入り』観察会

2021-08-11 18:30:00 | ツバメの塒入り観察会
 例年この時期に国交省河川レンジャー企画として京都市伏見区向島・宇治川河川敷にて催行中でした「ツバメの塒観察会」ですが、今年は新型コロナ禍のため大阪府からの緊急事態宣言発令で国交省河川事務所からイベント自粛要請があり河川事務所のサポートが無く、それならば以前から気に成ってた日本最大級のツバメの塒「平城京跡公園」で「自然にみちた水辺づくりプロジェクト」自主企画として参加者公募はぜずに大阪市在住メンバーだけで行いました。

 所が、今年はどう言う訳か毎年6万羽以上のツバメ塒入り観察が出来る平城京跡公園が7月末の数日以外は半分以下3万羽程度しか観察が出来ないそうで、当初の日程も少し変更して実施してみましたがやはり最大3万羽を超える事は無い様なんで少し残念ですが、間近に見られる迫力ある塒入りは堪能出来てます。


復元された平城京大極殿。



大極殿にも明かりが灯りました。

雲の切れ間に夕焼けが薄っすらと透けて見えます。


第10回 ツバメの集団ねぐら入り観察会

2020-08-08 17:15:00 | ツバメの塒入り観察会
 受付時に「体温測定」「指先と掌消毒」「連絡先確認」を行い、フィジカルデスタンスに気を付け乍ら「第10回 ツバメの集団ねぐら入り観察会」無事終了。

 今回は、参加者も例年の半分位でスタッフも1名増えてるので煩雑に成った受付他も苦になりませんが、肝心のツバメさん飛んで来てくれるか・・。

 5日下見の状況では大いに気に成る処でしたが、少ないなりには飛んで来てくれて雰囲気位は感じ取れたかなとは思うので一安心でした。

 どうやら梅雨が長引いた分後にずれ込んでる様で、例年と違い今月中はそれなりには見れるんでは無いでしょうか。


観月橋で宇治川を南に渡ります。
曇って来ましたがその分気温が下がった様です。

宇治川に架かる「殿川橋」。
殿川と書いて淀川と読みます。

観察地点。
例年だと堤防上に鈴なりの観察団体も私たち以外数えるほどでした。


宇治川河川敷事前下見会

2020-08-05 17:29:21 | ツバメの塒入り観察会
 8月8日(土) 催行「第10回 ツバメの集団ねぐら入り観察会」、新型コロナ過も有って受付シミュレーションを兼ねて宇治川河川敷の下見に来てます。

 事前の聞き取り調査では、長雨の為河川敷長期冠水でツバメの塒である肝心の葭原が広範囲に倒れていて、夕空を覆うツバメの群舞は余り期待出来そうも無いそうで、葭原は回復していましたがツバメはやはり予想以上に少ない様で、催行日の8日迄には3日間有るので何とか飛んで来て欲しいなぁ~。


観月橋駅での受付シミュレーションを終えて宇治川を南に渡ります。

観月橋袂の葭原は倒れたままでした。

皮肉な事に今は水位が低く宇治川からの給水部が表れてます。
対岸は「伏水(伏見)刑場跡」です。


葭原は回復していて何時もと変わりません。

少し葭原に降りて見ます。

呑気そうですが下見会です。

何時もならツバメが空を覆い始める時間ですが・・。


【第10回】ツバメの集団ねぐら入り観察会

2020-07-07 14:05:13 | ツバメの塒入り観察会



今年も「ツバメの集団ねぐら入り観察会」を開催、参加者募集します。

 実 施 日 = 8月8日(土) 
 集合場所=京阪・観月橋駅 17:00
 観 察 地 =京都市伏見区向島(宇治川左岸河川敷 ヨシ原)
 17:00 ~ 解散=19:30

*参加申し込みなど:Eメール mizube.zukuri.p@gmail.com
          電話 090-2285-2837(崎谷)
 詳細は 河川レンジャー ホームページ


第9回 ツバメの 集団 ねぐら 入り観察会

2019-08-03 18:00:13 | ツバメの塒入り観察会

 9回目に成った京都市伏見区向島・宇治川左岸の河川敷堤防でのツバメ観察会、申し込まれた参加者も20名越え、いつも気に成るツバメさんのご参加も例年より多数のご参加を頂き、少し蒸し暑く雲が多くて西の空に広がる夕焼けは拝めませんでしたがお天気もまずまず、雲の低い分ツバメも低く飛んでた様で 満足の出来る観察会に成ったと思います。

 生き物相手の観察会の事で、夕空を覆いつくすツバメの乱舞に上手く遭遇できると、思わずホッ!としますね。 


観月橋駅集合。

観月橋を渡り宇治川左岸に下ります。

何時もより水量が多く中洲が水没してる宇治川。

殿川橋梁越しに伏見城天守閣。

観察地点到着。

ツバメが夕空に舞い始めてます。

三日月とツバメの乱舞。




【第9回】ツバメの集団ねぐら入り観察会

2019-05-23 07:13:06 | ツバメの塒入り観察会

 
 今年も「ツバメの集団ねぐら入り観察会」を開催、参加者募集します。
 
 実 施 日 = 8月3日(土) 
 集合場所=京阪・観月橋駅 17:30
 観 察 地 =京都市伏見区向島(宇治川左岸河川敷 ヨシ原)
 18:00 ~ 解散=20:00
 
*参加申し込みなど、詳細は 河川レンジャー ホームページ

第8回 ツバメの集団ねぐら入り観察会

2018-08-04 18:00:46 | ツバメの塒入り観察会

 京都市伏見区向島 宇治川河川敷で主催する「ツバメの集団ねぐら入り観察会」へ。 このイベントも第8回目と云う事は仲間と立ち上げた環境団体は4年目に成り、メンバーも8歳年を取った事に成ります。

 毎回20名前後の参加者でそれ程多くは有りませんがビギナーの参加者が多く来られ、今回も全員が初めて来られた方で、大半がハイキング程度は良くされる様ですが自然観察会などの参加経験はそれほどないそうで、少しづつですが広がりも感じています。

 この日は伏見区向島での「ツバメの観察会」開催のピーク時辺りで沢山の方が観察に来られていて、猛暑の影響も心配しましたがツバメさんもまずまずの数が飛んでくれていて参加者もそれなりに満足された様で、来年はどんな方々が参加してくれるかそんな楽しみも有るんです。

 

京阪・観月橋駅に集合、宇治川河川敷に向かいます。

河川敷道に観察者の列が続きます。

これまで8回開催してて一番の人出に感じますね。

雲が少し多く夕焼けがそれ程でも無かったのは少し残念。



第7回『ツバメの集団ねぐら入り観察会』

2017-08-05 18:50:08 | ツバメの塒入り観察会
 午前中のイタセンネット終了後、夕刻からは7回目に成ります河川レンジャーアドバイザー崎谷さん企画、自然にみちた水辺づくりプロジェクト・サポート「ツバメの集団ねぐら入り観察会」。

  今回は事前告知も余り出来ず参加者数が心配でしたが、小中一貫校理科の先生からクラブ活動として参加申し込みが有ったり、リピーターの方や初めて参加の方もで30名近くの参加者に成り盛況な観察会に成りました。 

 肝心のツバメさんですが、台風接近で雨模様などお天気がもう一つの所為なのか、昨年の様な夕空を覆う大スぺクタクルとまでは行かず、低く垂れこめた雨雲に阻まれ何時もの夕焼けも拝めず、主催者側としては少し気に成りましたが、参加された方はそれなりに満足された様でまた来年と言う事でお別れしました。 

 自然相手の観察会の難しさと言う事ですね。 


京阪・観月橋駅集合。
この日はツバメ観察のピーク時か、沢山の団体が居ました。

一雨の後観月橋を渡り向島に向かいます。

木津川河川敷。正面に殿川鉄橋、右の道路橋は京都外環状線。

向島大河原到着。

観月橋駅で解散。


『ツバメの集団塒入り観察会』~身近な淀川を、もっと知って!楽しもう~

2016-07-30 18:00:51 | ツバメの塒入り観察会

  昨年から当団体主催イベントに成りました「ツバメの集団塒入り観察会」。

 今年も昨年同様、真夏の夕暮れ空一面のスペクタクル、楽しめましたね~。


集合地点、京阪宇治線 観月橋駅。

 先ほどで放映されたNHK「真田丸」で築城中の伏見城が壊滅した場面が放映されましたが、その指月伏見城が築城されてた処が正面対岸後方辺りに成ります。

宇治川。

観月橋。歩車道と完全に分離された自転車道。

 平戸樋門。

 鉄道用トラス橋、水量の多い河川を途中支柱無しに1径間で渡る長大な複線下路式トラス橋です。
2001年に登録有形文化財に指定。

澱川橋梁

すでに他団体も来られてますね。

夕空一面、ツバメの乱舞始まりました。

そろそろ終了時間。ライトアップされた三栖閘門。

 


身近な淀川をもっと知って!楽しもう ~ツバメの集団ねぐら入り観察会~

2015-07-31 18:10:30 | ツバメの塒入り観察会
 今年はプランニングが遅くなり日程の調整が拙くて、少し早目の7月それも金曜日の設定で、ツバメさん参加者さん来てくれるか些か心配だったのですが、昨年来てくれた子供たちとお母さん、それに知り合いの方が何名か参加され、ツバメの方は早めかなとの予想でしたがなんとなんと額面通り数万羽の空中ショウ、空を覆うばかりのツバメの乱舞で、自然相手は難しい。


集合場所の京阪・観月橋駅から観月橋を渡り宇治川河川敷向島へ向かいます。


宇治川。水量はまだ多いですが、一週間前に比べ透明度は戻って来てます。

 鉄道用トラス橋、水量の多い河川を途中支柱無しに1径間で渡る長大な複線下路式トラス橋です。2001年に登録有形文化財に指定。

澱川橋梁


観察地点到着。

カワラヒワが羽休め。スズメ目アトリ科に分類される鳥です。

そろそろ集まって来ました。

日が沈みます。

集まって来ました。

上空にも集まってます。

私は3回目の向島成りますが、この日はまさに数万羽の空を覆うばかりのツバメです。

ツバメたちの空中ショウ。

そろそろ夕闇が迫って来ました。

 7月は、2日と31日が満月、ひと月のうちに満月が2度ある場合、2度目の満月のことを「ブルームーン」といいます。

ブルームーン。


昨年来てくれた子供たちともお別れです。来年(予定)もまた来てください。