どのような食事が出てくるのか興味津々であったが、出された食事を見ると、見慣れないVegan vegetarianとの表記があった。インターネットで調べてみると、菜食主義者(ベジタリアン)にもいろいろな人がいるらしい。
主なベジタリアン
名前 (肉,魚介,甲殻) 卵 乳 蜂蜜
ラクト・オボ・ベジタリアン × ○ ○ ○
ラクト・ベジタリアン × × ○ ○
オボ・ベジタリアン × ○ × ○
ヴィーガン × × × ×
ヴィーガンという言葉は、20世紀半ばになってVeg (etari) anを短縮してつくられた造語らしい。
ベジタリアンにも一切の動物の殺生を避ける思想的なベジタリアンから、健康上の理由のベジタリアンといろいろあるらしい。
息子の場合、肉類(牛、豚、鳥なんでも)が大好きである。機内食のベジタブルカレーとナン(インド料理)の組み合わせは子供には辛かったらしく、ほとんど手をつけなかった。
いつも外食の際には、弟を思いやって同じ料理を注文する優しい上の娘も、口に合わなかったらしく、子供たちには、少しかわいそうな旅であった。妻も僕もビーガン食はあまり手をつけることができなかった。
アレルギー食に可能な範囲で対応してくれたアメリカン航空にはもちろん感謝している。