腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記

ニューヨーク研究留学中での出来事を感想を交えてメモ代わりにつづります。

まさかのまさか

2012年06月12日 04時54分21秒 | 日記

先ほどお会いしたお客さんが、「まさか」の人の意を受けての訪問だったとは、、、。

もちろん、必要としていただけることは素直に感謝しております。

それにしても、世の中の人のつながりの複雑さには心底驚かされます。

見ていないようで人はどこかで見ているもの。それが神さんがどこかでみてくれているということなのかも知れません。

やはり、世の中素直に真面目に生きるのが一番だと改めて確信しました。


今年の大河ドラマは歴代最低かも。

2012年06月11日 01時50分18秒 | 日記

 今年の大河ドラマ「平清盛」ですが、我が家では最初の数話で子供たちは見ることを拒絶してしまいました。

 小学生の子どもには、まだ理解できない内容も含まれることもありますが、何よりも我が国の歴史を否定したいのかと思わざるを得ない醜い人物描写には呆れるばかりです。時代背景が違うので、現在の価値観、倫理観をこの時代の人間にあてはめることができないことはわかりますが、日曜日の夜に一家で視聴するような内容ではないと感じます。

 個人的には、制作にお金をかけ、いい俳優さんもたくさん出ておられると思いますが、制作サイドに反日思想の人間の意向が働いているのではないかとの穿った見方をしたくなるほど映像的にも、心象的にも「醜い」描写が目立ちます。ときどき、自虐史観を押し付けられているような気分になってしまい不快極まりなくなってしまうときすらあります。いくら武士サイドが主役とはいえ、皇室、とくに貴族の描写の仕方があまりに短絡的でひどいと感じるのは私だけでしょうか。

 皇室に「もののけの血が流れている」と登場人物に度々言わせるのは、いくらなんでも悪趣味すぎます。皇室を王家と呼ばせることも、恣意的な感じがして鼻についてしまいます。このような品のない大河ドラマが歴代稀にみる低視聴率であることは当然の結果でしょう。

 日本は当然言論の自由があるのですから、もし、制作サイドが何らかの強い意志をもってこのような内容を望まれるのであれば、映画化されてはいかがでしょうか。もっとも、映画化しても日本では興行的に大失敗することでしょう。

 残念ですが、大河ドラマには元来甘口採点の私ですら、今年は子供たちに続いて途中退場してしまいそうな雲行きです。