先週末の日曜日、マンハッタンの南端部分の東側にあるSouth Street Seaport(http://www.southstreetseaport.com/)に出かけた。
本当は自由の女神を見るためにリバティ島に行く予定であったが、自由の女神のクラウンの部分まで上ることができるチケットが売り切れていたために今回は断念した。
ここは、長年さびれていた古い港を、80年代半ばに観光客向けに再開発されたところで、ショッピングモール、船のツアー、スケート場等があり、マンハッタンの観光地の一つとなっているとのこと。しかしながら、ニューヨークにしては、あまり垢ぬけていない感じで、少し古きよき!?アメリカの雰囲気が残った観光地といった趣である。
今ひとつ冴えないところであるが、アバクロの店舗があり、やはりここも多くの客でにぎわっていた。ここは店員のルックスが、アメリカらしくなく「スタイル抜群」の人ばかりで、店内で一人、ハイレベルのモデル風の女の子がいて、家族一同、その顔の小ささとスリムさに驚愕させられた。
今回はSouth Street Seaportから、Water Taxi(日本で言うところの水上バス)に乗ることにした。一時間弱で、マンハッタンの南方を周って自由の女神の前まで行くというツアーで観光客に人気があるらしい。http://www.nywatertaxi.com/tours/SOLE/
South Port Streetの船着き場であるpeer17から、水上バスに搭乗、まず、マンハッタン最南端から西側のニュージャージを眺め、その後、リバティー島に接近。自由の女神像の近くで10分ほど停止し、乗客各自が記念撮影、その後、マンハッタン南方を臨みつつ、東側のブルックリンブリッジの下を通過し、出発地のpeer17に戻り終了という定番的なコースである。
船には地方局のラジオのDJをほうふつとさせるガイドさん(星条旗のサングラス!をはめた黒人のおじさん)も同乗していて、息つく暇もなくしゃべりまくるしゃべりまくる。
思わず子供のころよく見た、テレビ東京系の「世界のプロレス」のチープな実況を思い出した。おっと、失礼。テンションが上がってしまえば、このB級のノリを楽しむほかない。
このガイドさんは客席を回って、次から次へと「どこから来たのか。」とワンパターンに聞きまくる聞きまくる。世界中から観光客が来ていることに今更ながらに驚いた。
最後にラッキーなサプライズがあった。拙いながらも英語で話してみたくて仕方がない娘が喜んで手を上げてガイドさんの質問を受けたあと、うちの二人の子供たちだけを船長室にいれてくれた。一人数分ずつではあったが、船の操縦のさわりを体験させてくれた。マンハッタンにほど近い沖合で船の操縦なんて、なかなか経験できるものではない。
子供たちは、大喜び。なぜか、妻も大喜び。
時間の都合で、毎回一組限定なのであろうが、粋な演出である。
帰り際に、このガイドさんが乗客にチップを求めていたのは御愛嬌。
やはりここはアメリカなのである。
本当は自由の女神を見るためにリバティ島に行く予定であったが、自由の女神のクラウンの部分まで上ることができるチケットが売り切れていたために今回は断念した。
ここは、長年さびれていた古い港を、80年代半ばに観光客向けに再開発されたところで、ショッピングモール、船のツアー、スケート場等があり、マンハッタンの観光地の一つとなっているとのこと。しかしながら、ニューヨークにしては、あまり垢ぬけていない感じで、少し古きよき!?アメリカの雰囲気が残った観光地といった趣である。
今ひとつ冴えないところであるが、アバクロの店舗があり、やはりここも多くの客でにぎわっていた。ここは店員のルックスが、アメリカらしくなく「スタイル抜群」の人ばかりで、店内で一人、ハイレベルのモデル風の女の子がいて、家族一同、その顔の小ささとスリムさに驚愕させられた。
今回はSouth Street Seaportから、Water Taxi(日本で言うところの水上バス)に乗ることにした。一時間弱で、マンハッタンの南方を周って自由の女神の前まで行くというツアーで観光客に人気があるらしい。http://www.nywatertaxi.com/tours/SOLE/
South Port Streetの船着き場であるpeer17から、水上バスに搭乗、まず、マンハッタン最南端から西側のニュージャージを眺め、その後、リバティー島に接近。自由の女神像の近くで10分ほど停止し、乗客各自が記念撮影、その後、マンハッタン南方を臨みつつ、東側のブルックリンブリッジの下を通過し、出発地のpeer17に戻り終了という定番的なコースである。
船には地方局のラジオのDJをほうふつとさせるガイドさん(星条旗のサングラス!をはめた黒人のおじさん)も同乗していて、息つく暇もなくしゃべりまくるしゃべりまくる。
思わず子供のころよく見た、テレビ東京系の「世界のプロレス」のチープな実況を思い出した。おっと、失礼。テンションが上がってしまえば、このB級のノリを楽しむほかない。
このガイドさんは客席を回って、次から次へと「どこから来たのか。」とワンパターンに聞きまくる聞きまくる。世界中から観光客が来ていることに今更ながらに驚いた。
最後にラッキーなサプライズがあった。拙いながらも英語で話してみたくて仕方がない娘が喜んで手を上げてガイドさんの質問を受けたあと、うちの二人の子供たちだけを船長室にいれてくれた。一人数分ずつではあったが、船の操縦のさわりを体験させてくれた。マンハッタンにほど近い沖合で船の操縦なんて、なかなか経験できるものではない。
子供たちは、大喜び。なぜか、妻も大喜び。
時間の都合で、毎回一組限定なのであろうが、粋な演出である。
帰り際に、このガイドさんが乗客にチップを求めていたのは御愛嬌。
やはりここはアメリカなのである。