昨日は父の命日だった。
もうなくなって何年になるのか……
娘が2歳だったから22年前。
(さっき去年のブログを見たら、
去年も22年って書いていた…じゃあ23?)
交通事故で胸が痛いと言っていたら、
実は肺がんだったことがわかった。
場所が悪く手術もできず、
余命3ヶ月と言われて、
6か月後の11月26日に天国に旅立った。
「白い鏡」は、死と向き合うことで
人生が変わると言うが、
私が中2の時、父の誕生日の前日に
生死に関わる大怪我をした。
奇跡的に命は助かり、
半身不随になるかもといわれていたが、
奇跡の復活を遂げた。
その後の父は、好きだったタバコもやめ、
別人のように穏やかになった。
母にも優しくなり、
一緒にパチンコにも行くようになった。
もしかしたら、
手術中に天国を覗いてきたのかも……。
肺がんが見つかった時も、
抗がん剤が効かなかった時も、
脳に転移した時も、
私たちには一言も弱音を吐かなかった。
それどころか、
こんなにユーモアがある人だったのかと
驚くほどいろんな冗談で笑わせてくれた。
抗がん剤で髪が抜けた時も
「うちの親父はハゲ頭、
隣の親父もハゲ頭、
ハゲとハゲとが喧嘩して
どちらもけがなく、よかったね。」
とよく歌っていた。
本人が歌うのだから、
みんな笑うしかない。
そんなふうに、精一杯
父としての生き方を見せてくれた。
私の反対キンの「白い鏡」
生前は、そんなに話すことはなかったが、
生き方を背中で見せてくれる人だった。
父の死は覚悟を決めることの大切さを
教えてくれた。
「白い魔法使い」の娘が小3の時に、
初めて他の人には見えないもの”が
見えていることに気がついた。
それまでも見えていたらしいが、
普通の人だと思っていたらしい。
流石に死んだはずの“じいじ”が
みかんの木の横に立っているのは、
おかしいと思ったらしい。
まだ日が明るい夕方の4時のことだった。
娘のことが大好きだった父だから、
きっとこっそり見にきたのだろう。
バレてしまったが……。
娘のガイドは「白い鏡」。
父はずっと見守っているに違いない。
今年、たまたま帰省できる日が命日と重なった。
可愛い孫とひ孫が来て
大喜びの母を見て
天国の父もきっと喜んでいるだろうな。
今朝の散歩は、
時間セレブが集う、朝の21世紀の森ビーチ。
いろんなタイプの方がいるけれど、
今日は仲間を発見。
マスクなし、靴なし(つまり裸足)
お互い親近感を感じて、立ち話。
東京から来られたという72歳の男性は、
ニュージーランドで
余生を過ごそうと思っていたら、
この騒ぎで行けなくなったから、
沖縄に移住も考えていると言われた。
「おろし庵」のヤスさんもそうだが、
今どきの70代は、これから第二の人生と
新たな挑戦をされるたくましい人がいる。
そういう人が増えたのか、
そういう人に会う確率が高いのか、
どちらにしても、
50代の私からしたら、
私もまだまだこれからだと
パワーをもらう。
沖縄について聞かれたので、
沖縄の良さをひとしきり語った。
その後で、実は私は愛媛出身だというと、その方は、
「私の感覚ですが、
四国の人は柔軟な考えの人が多いですね。」
と言ってくださった。
そうか〜そんなふうに思ったことがなかった。
のんびりして、穏和な人が多い
と思っていたけれど、
それは“意思が弱い”からだと思っていた。
“柔軟な考え”っていう表現は、
なんだかいいな。
言葉ってすごい。
元気が出る言葉を使って
どんどん元気になっていこう。
アーシングで、いらないものはデトックス。
綺麗な水と空気と太陽パワーで
エネルギー充電。
☘️11月28日(土)☘ 〜マリマヤ便り〜
K 244 黄色い種・青い鷲・音10
興味のあることに没頭してみる日。
自分のこだわりを、
納得のできる領域まで突き詰めてみよう。
望む未来をはっきり決めると、
形になって現れる。
K 241〜K244
苦しい時こそ、何が大切かはっきりわかるもの。
否定的な観念は捨てて、真の実力を養おう。
思いやりと感謝の気持ちを持って、
言葉を語るようにしよう。