愛媛の母にいつもの
大石さんの写真より
モーニングテレビ電話をしたら、
びっくり話を聞かされた。
「今朝目が覚めたら、
部屋のドアノブが壊れて、
部屋から出れんかったんよ。
仕方ないけん、窓から出たけど、
どっこも鍵が閉まっとって
家に入れんかった。
やけん、脚立を持ってきて、
お風呂の窓から入ったんやけど、
ちょっと滑って、お風呂に落ちてしもた。
水が5センチほどたまっとったけん、
ズボンが濡れてしまったけど、
着替えは部屋にあるけん取れんのよ。
寒いけん、ストーブ焚いて、
長い靴下履いてテレビ見よる。」
なんですと！
あの高いお風呂の窓から入った！？
81歳のおばあちゃんが！？
水道が凍って水が出ないほど寒い日に
長い靴下で寒さを凌いでいるって！？
妹に電話したのかと聞くと
「あの子も仕事やろうけん。
大丈夫、大丈夫。
なんとかなるやろ。」
って呑気に言っているが、
どう待っても壊れたドアノブが直るはずがない。
一体どうする気なんだろう。
すぐに妹に電話したら、
すぐ様子を見に行ってくれるという。
ほっと一安心。
すると、またすぐ母から電話がかかってきた。
「里美に怒られたわい。
なんですぐ電話せんのかって。」
それはそうだろう。
その後また電話がかかってきた。
「今、公夫が来てくれて、直してくれた。
ついでに凍っとった水道管にお湯かけてくれて、
2日ぶりに水が出るようになった。
これでお風呂に入れるわい。」
妹が弟に電話してくれたらしい。
ちょうど3連休で家にいた弟が
様子を見に来てくれたようだ。
ドアノブも直してくれた上に、
水道管が凍結しないように
あちこちテープを巻いてくれたそうだ。
いつもはぶっきらぼうな弟だが、
やはり嫌思いの「白い鏡」だ。
こんな時、近くにいてくれる
妹や弟の存在はありがたい。
それにしても、「白い世界の橋渡し」の
母の忍耐強さには驚かされる。
考え方のスケールが大きいというが、
毎回驚かされる。
窓から入ろうとする行動力は、
「音1」の即断即決からかもしれないが……。
何にせよ、怪我がなくてよかった。
最近いつも明るく朗らかでいるから、
天からサポートされているのかもしれない。
「白い魔法使い」の娘から、
「白い風」の妹へ、
そして「白い鏡」の弟へと
連携プレーのおかげで、
「白い世界の橋渡し」の救出作戦成功。
「黄色い戦士」は高みの見物。
「白い魔法使い」のギフトは
家族のありがたさの再確認だった。
長崎の方は大雪らしい。
外海の「ひなたの匂い」の大石さんから、
「帰れなくなったよー」
と写真が送られてきた。
2人で泊まった屋久島の山小屋の寒さを
ふと思い出した。
また、山歩きできるように
体を整えていこう。
大石さんの写真より
☘️1月10日(日)☘️〜マリマヤ便り〜
K27 青い手 ・青い手・音1
理解し、把握する力を持つ「青い手」
すべきことより、
何をしたいかを意識するとよい「青い手」
迷いのない決断力の「音1」
天の恩恵に満ちた日。
体験、体感したことこそ身につく。
体験を積み重ねることで、
大きなことを成し遂げられる。
物事に正面から向き合って、
味わう生き方を心掛けよう。
