愛媛の妹から
ガボンにはこんな露店があちこちにあって、
こんなに買って500円。
「今日は銚子ダムに行ってきたよ。」
というメールと写真が送られてきた。
あ、私がガボンで買ってきた
麦わら帽子をかぶっている。
住んでいた場所の近所のお店で買ったが、
麦わら帽子をかぶっている人は珍しいようで、
よく振り返られた。
頭にいろんなものを載せているのに、
帽子をかぶっていたら
不思議そうに見られるなんて、
国が変われば常識も変わる。
日本人の私から見たら、
こっちの方が二度見してしまう。
いろんな意味で。
この前、散歩をしていたら、
ガボンの露店を思い出させるお店を見つけた。
火曜日と金曜日のみの無人販売。
(朝早くは、人がいるけど)
ガボンにはこんな露店があちこちにあって、
このお店がお気に入りだった。
最初は、ものすごくぶっきらぼうだったけど、
回数を重ねると
おまけしてくれたり、
別の袋から新しい野菜を出してくれたり、
通るたびに声をかけてくれたりした。
フランス語が全然しゃべれない私に
とても優しくしてくれた。
ガボンも輸入品が多かったから、
スーパーの野菜は高かった。
ここ沖縄も見慣れた野菜は、
意外と高い。
大根1本298円
白菜4分の1が198円など、
愛媛では近所からもらっていたものが、
手が出ない値段。
空輸されているから、仕方ないとは思うが、
やっぱり手は出ない。
だから、このお店を見つけた時は、
嬉しくて小躍りしてしまった。
こんなに買って500円。
ありがたい。
この前買った時に
顔を覚えてくれていたようで、
いろいろ教えてくださった。
「安いから、助かります。」
っていうと、
「趣味で作っとるから。」
と笑顔でおっしゃった。
まだまだ青い島バナナ
黄色く熟れるのを
楽しみにしておこう。
沖縄の夕陽は、
ガボンの夕陽を思い出させる。
今は電線に邪魔されてしまう。
遮るものがにもなかったガボンの空を
ぼんやり見ていたあの時間も
ある意味すごく贅沢な時間だったなーと思う。
きっと数年後は、
この自粛しているこの時も
豊かな時間だったなと思うことだろう。
☘️5月2日(土)☘️ 〜マリマヤ便り〜
K34 白い魔法使い・青い手・音8
瞬間を大切に生きる日。
自分の殻に閉じこもらないで、
さまざまなものを受け入れてみよう。
経験を通して、
自分の考えが整理され、
許容範囲が広がっていく。
K33〜K36
着実に、方針を変えずに現状維持を心がける。
先のことを思い煩わず、
今まで通りやっていこう。
不可能と思われる状態でも、
持続の先には必ずチャンスが巡って来る。