KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

「鴨川食堂 いつもの」

2018年08月23日 | 本、雑誌、新聞
「鴨川食堂」シリーズ第3弾!

「鴨川食堂 いつもの」柏井壽さん。

短編で読みやすいです

<ストーリー>
京都・東本願寺近くのある「鴨川食堂」には、暖簾も看板もありません。
店にたどり着く唯一の手掛かりは、料理雑誌「料理春秋」に掲載される「鴨川食堂・鴨川探偵事務所『食』捜します」の一行広告のみ。
縁あってたどり着けたお客さんは、もう1度食べたいものに出会える食堂です。

そこは板前の父「鴨川 流」と、探偵で娘の「鴨川 こいし」の2人のお店。
探偵の所長は娘の「鴨川 こいし」になっているが、「こいし」はお客さんから話を聞きだすだけで実際に食を捜し再現するのは、板前で元刑事の父「鴨川 流」です。
お客さんの依頼は様々。お客さんの記憶の中の味を再現します。

今回も短編6話。
1話:かけ蕎麦。2話:カレーライス。3話:焼きそば。4話:餃子。5話オムライス。6話:コロッケ。

シンプルな料理ほど難題です。
この作品の良い所はお客さんがお望みの料理を食べ、その後どうなったかは読み手に任せているところです
きっとこうなったんだろうな~なってたら良いな~と思わせて終わります。

気になった方は、読んでみて下さい


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