「デビクロくんの恋と魔法」

本を読みだしたら続けて何冊も読みたくなります

今日は「デビクロくんの恋と魔法」をご紹介します

＜ストーリー＞
書店員「光」には絵本作家になりたいという夢があった。
恋に関してはだいたい相手から告白されて付き合うが「優しいんだけど・・・」といわれて最終的には終わってしまうパターンが続いていた。。
そんな光は夜になると、「デビクロ」という謎キャラに変身して、「デビクロ通信」というイラスト入りのメッセージを添えた手製のビラを無差別に配布するという意外な一面が。。
光には鉄鋼所で働く溶接女子の「杏奈」という友達以上兄妹未満の良き相談相手がいる。
ある日、運命を変える出来事が訪れる。。

これもすっと読める本です
「デビクロ」くんが書く「デビクロ通信」は、うちが高校の時に流行ってた「３２６」を思い出させます
片思いの心情や親心がよく描かれていました。
「つらい思いして、協力したり、相談にのったり、励ましたりしても、それが自分の願いや思いと、反対の結果に結びつく」なんて切ない
なんだか頼りない「光」が妙にリアルでした

この冬に映画化されるみたいですね榮倉奈々はイメージにピッタリです
「デビクロ」くんって何？！って思った方は、本か映画をご覧ください