「ライオンのおやつ」小川糸さん。
裏。
<ストーリー>
若くして余命を告げられた雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことに決める。
若くして余命を告げられた雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことに決める。
このホスピスには毎週日曜日、入居者がもう1度食べたいおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった。
穏やかな景色、環境の中、自分が本当にしたかったことを考える。
そして雫が選んだおやつとは?
小川糸さんの作品は「食堂かたつむり」や「ツバキ文具店」など読みましたが、どれも全体的に温かくほんわかしていて、日常にいそうな登場人物たちに共感できるような作品が多く、食べ物の描写が上手くいつも想像しながら読んでます😊📖
今回は終末医療の話なので、暗いかと思い読みましたが、そんなに重たくなく読むことが出来ました。
でも最後はやはり泣きながら読みました。
(子どもを産んでから涙腺が緩んでるせいか、作品中に犬が出てくるのですが、梅ぞーと重ねてみたり、亡くなった親戚と重なったり。。)
泣いたけど悲しいだけでなく、こうだったらいいなという世界を描いてくれていて、読んで良かったと思えた作品でした😊✨
自分の人生の終わりが見えた時、「ライオンの家」みたいな場所があったら最高だと思いました✨
あなたは最後のおやつに何を選びますか😄?
気になった方はぜひ読んでみて下さい😉📖
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