KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

「おらおらでひとりいぐも」訛りがすごい!

2018年08月09日 | 本、雑誌、新聞
前回に引き続き、親から借りた本です
これはたぶん借りなかったら読まなかった類の本ですね

「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子さん。第158回芥川賞受賞です

題名からしてクセが強い

<ストーリー>
70代ひとり暮らしの「桃子さん」。
身一つで上野駅に降り立ってから50年。
住み込みのアルバイトをし、後の旦那さん「周造さん」と出会い、結婚し、二児の子に恵まれ、子の成長を感じ、夫の死。
40年住み慣れた住宅でねずみの音を聞きながら茶をすすり、捨てた故郷、疎遠になった子ども、亡き夫のこと、寂しさを想いながら暮らす日々。
「桃子さん」が辿り着いた圧倒的自由と賑やかな孤独とは?

とにかく東北弁訛りがすごい!それと自由な表現が新鮮でした
70代でひとり暮らしの孤独や寂しさを細かく表現してあり、行動はゆっくりだけれども頭の中では賑やかな想像力のギャップがすごかったです。
30代のうちには理解しづらいことも多かったのですが、60、70代になると共感出来るのかな?
普段読まない類の本は新鮮でした

気になった方は読んでみて下さい


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