「夜明けの街で」東野圭吾さん📖
裏。
<ストーリー>
「不倫するやつなんてバカだ」と思っていた。
ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる。
建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に堕ちる。
2人の仲は急速に深まる。
そこで秋葉は複雑な事情を抱えてることを知ることとなる。
両親は離婚し、母親は自殺、父の愛人が殺され秋葉は真犯人の容疑がかけられている。。
そしてその時効が迫っていること。。
愛した女性は殺人犯なのか?
殺人犯だったとしたら、それをも受け止めて愛することができるのか?
あまり恋愛物(特に不倫系)は、読まないのですが、今回は結末が気になり買ってしまいました😅
不倫してる男の人の心情がリアルに描かれています。
不倫してる間のアリバイを男友達に頼んだり、上司に付き合わされたというアリバイの時は話を作ったり、休みの日はしっかり家族と過ごし、匂いや連絡に気をつけたり、などなど。
男の人はきっとこれで完璧!バレない!って思うんだろうけど、女の第6感を侮っちゃいかん。
言わないのは気付かないふりをしてるだけ。
不倫が進む中、一つずつ過去が明らかになり、抜け出さなきゃいけないのに抜け出せない感じがよく出てます。
最後の秋葉の告白にはゾクッとしました😨
岸谷吾郎さんと深田恭子さんで、映画にもなっているようです。
読んだイメージと配役が違うような。。
気になった方は、読んでみてください📖
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます