15.第8回歴史トレキング
水攻め備中高松城 2022.3.12
HAUSER - Now We Are Free (Gladiator)
毛利氏の援軍が駆けつける前に、何としても備中高松城を落とさねばならない。秀吉は参謀の黒田官兵衛を交えて軍議を重ねていた。
そのとき、黒田官兵衛の進言が、膠着した戦局に変化をもたらす。
「水によって苦しめられ城が落ちないのだから、反対に水によって攻めたらよいのではないか―」
この策を受け入れた秀吉は、直ちに水攻めに向けた築堤に着手した。
城の近くを流れる足守川の東・蛙ヶ鼻から全長約3km、高さ約7mの堤防を築き、そこに足守川の水を引き込むことで、
備中高松城を水の中に取り残された浮城にしてしまったのだ。
この築堤工事はわずか12日間で完成したと伝えられている。援軍に駆け付けた毛利氏側の武将、小早川隆景、吉川元春らは、
孤立する備中高松城の状況を前に為す術もなかった。
HAUSER - Now We Are Free (Gladiator)
いざ 石井山 秀吉本陣にむかつて出陣
蛙が鼻築堤
宗治公首塚跡
石井山 秀吉本陣
太閣岩
御崎神社 堀尾陣屋
首塚
胴塚
ごうやぶ 家臣自刃跡
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